処方薬
タベジール散0.1%
先発

タベジール散0.1%の基本情報

タベジール散0.1%の概要

商品名 タベジール散0.1%
一般名 クレマスチンフマル酸塩散
薬価・規格 7.4円 (0.1%1g)
薬の形状
内用薬 > 散剤 > 散
内用薬 > 散剤 > 散のアイコン
製造会社 日新製薬
ブランド タベジール散0.1% 他
YJコード 4419008B1073
レセプト電算コード 620008642
添付文書PDFファイル

タベジール散0.1%の主な効果と作用

  • かゆみをおさえるお薬です。
  • くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの症状を改善するお薬です。
  • アレルギー症状を引き起こす物質(ヒスタミンなど)の働きをおさえます。

タベジール散0.1%の用途

タベジール散0.1%の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

眠気、頭重、けん怠感、悪心、嘔吐、口渇、食欲不振、過敏症、発疹、浮動性めまい、下痢

起こる可能性のある重大な副作用

痙攣、興奮、肝機能障害、黄疸、AST上昇、ALT上昇、ALP上昇、LDH上昇、γ-GTP上昇

タベジール散0.1%の用法・用量

  • 通常成人1日量2g(クレマスチンとして2mg)を朝晩2回に分けて経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

タベジール散0.1%の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

タベジール散0.1%の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
中枢抑制剤 中枢神経抑制作用が増強
催眠・鎮静剤 中枢神経抑制作用が増強
エタノール摂取 中枢神経抑制作用が増強
抗コリン作用を有する薬剤 抗コリン作用が増強
アトロピン 抗コリン作用が増強
モノアミン酸化酵素阻害剤 抗コリン作用が増強

飲食物との組み合わせ注意

  • アルコールを含むもの

タベジール散0.1%と主成分が同じ薬

  • 内用薬 > 散剤 > 散のアイコン
    薬価 65.6円 (1%1g)
    薬の形状 内用薬 > 散剤 > 散
    製造会社 日新製薬
    先発
  • 内用薬 > 散剤 > 散のアイコン
    薬価 7.4円 (0.1%1g)
    薬の形状 内用薬 > 散剤 > 散
    製造会社 日新製薬
    先発
主成分が同じ薬をすべて見る

タベジール散0.1%に関係する解説

抗ヒスタミン薬(内服薬・注射剤・貼付剤)

  • タベジール散0.1%は、抗ヒスタミン薬(内服薬・注射剤・貼付剤)に分類される。
  • 抗ヒスタミン薬(内服薬・注射剤・貼付剤)とは、抗ヒスタミン作用(体内物質ヒスタミンの働きを抑える作用)によりアレルギー反応を抑えることで蕁麻疹、花粉症、喘息などによる、皮膚の腫れや痒み、鼻炎(くしゃみや鼻みずなど)、咳などの症状を改善する薬。

抗ヒスタミン薬(内服薬・注射剤・貼付剤)の代表的な商品名

  • アレジオン
  • アレグラ
  • アレロック
  • レスタミン
  • ポララミン
  • クラリチン
  • ザイザル
  • デザレックス
  • ビラノア
  • ルパフィン
抗ヒスタミン薬(内服薬・注射剤・貼付剤)についての詳しい解説を見る