処方薬
ボシュリフ錠100mg
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ボシュリフ錠100mgの基本情報

ボシュリフ錠100mgの概要

商品名 ボシュリフ錠100mg
一般名 ボスチニブ水和物錠
薬価・規格 3861.2円 (100mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 ファイザー
YJコード 4291036F1028
レセプト電算コード 622374701
識別コード 100
添付文書PDFファイル

ボシュリフ錠100mgの主な効果と作用

  • 白血病を治療するお薬です。
  • 腫瘍細胞の増殖に関与するタンパク質の働きをおさえる働きがあります。
  • あなたの病気や症状に合わせて処方されたお薬です。

ボシュリフ錠100mgの用途

ボシュリフ錠100mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

下痢、発疹、皮膚そう痒症、頭痛、発熱、悪心、嘔吐、腹痛、食欲減退、リパーゼ増加、疲労

起こる可能性のある重大な副作用

肝機能障害、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、ビリルビン上昇、重度下痢<グレード3以上>、骨髄抑制、血小板減少、貧血、白血球減少、好中球減少、体液貯留、感染症、肝炎、顆粒球減少、心嚢液貯留、胸水、肺水腫、心障害、QT間隔延長、心房細動、不整脈、心不全、狭心症、心筋梗塞、鼻咽頭炎、胃腸炎、肺炎、尿路感染、敗血症、出血、胃腸出血、眼出血、口腔内出血、膵炎、間質性肺疾患、腎不全、肺高血圧症、腫瘍崩壊症候群、多形紅斑、末梢性浮腫、急激な体重増加、呼吸困難、ショック、アナフィラキシー、過敏症、脳出血、膣出血、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群

上記以外の副作用

無力症、浮腫、体重増加、感染、高血圧、紅斑、丘疹、皮膚乾燥、ざ瘡、脱毛症、蕁麻疹、皮膚病変、湿疹、光線過敏性反応、皮膚色素過剰、脂漏性皮膚炎、皮膚炎、皮膚剥脱、薬疹、剥脱性発疹、皮脂欠乏性湿疹、皮膚色素減少、皮膚色素沈着障害、白斑、皮膚過角化、手足症候群、全身紅斑、爪破損、浮動性めまい、味覚異常、不眠症、錯感覚、傾眠、嗜眠、記憶障害、末梢性ニューロパチー、不安、末梢性感覚ニューロパチー、可逆性後白質脳症症候群、肋間神経痛、末梢冷感、呼吸器感染、毛包炎、気管支炎、帯状疱疹、膀胱炎、百日咳、癜風、眼部腫脹、眼乾燥、回転性めまい、結膜炎、結膜充血、メニエール病、視神経乳頭浮腫、耳鳴、難聴、網膜色素沈着、咳嗽、口腔咽頭痛、発声障害、呼吸不全、鼻閉、鼻漏、心膜炎、心拡大、心室性期外収縮、僧帽弁閉鎖不全症、リンパ球減少、好酸球増加症、フィブリノゲン増加、発熱性好中球減少症、プロトロンビン時間延長、白血球増加、INR減少、INR増加、プロトロンビン時間短縮、便秘、消化不良、腹部膨満、腹部不快感、鼓腸、胃炎、口内炎、消化器痛、食道炎、口内乾燥、肛門周囲痛、歯痛、歯肉炎、口唇炎、歯周炎、裂肛、口腔内白斑症、消化管びらん、舌炎、便潜血、低リン酸血症、カリウム減少、カルシウム減少、脱水、アルブミン減少、高カリウム血症、ナトリウム減少、マグネシウム減少、ナトリウム増加、高血糖、高脂血症、カルシウム増加、クロール減少、総蛋白減少、アルブミン増加、コリンエステラーゼ減少、抗利尿ホルモン不適合分泌、アミラーゼ増加、アミラーゼ減少、クレアチニン増加、尿酸増加、腎機能障害、BUN増加、尿中蛋白陽性、尿中糖陽性、尿比重異常、関節痛、筋肉痛、クレアチンホスホキナーゼ増加、四肢痛、骨痛、筋痙縮、背部痛、筋骨格痛、筋力低下、クレアチンホスホキナーゼ減少、骨壊死、変形性関節症、体重減少、胸痛、疼痛、インフルエンザ、悪寒、LDH増加、挫傷、顔面浮腫、血尿、薬物過敏症、粘膜炎症、感覚消失、多汗症、鼻出血、結膜出血、寝汗、喀血、関節リウマチ、胸膜炎、耳新生物、皮下出血、膀胱癌

ボシュリフ錠100mgの用法・用量

  • 通常、成人にはボスチニブとして1日1回500mgを食後経口投与する
  • ただし、初発の慢性期の慢性骨髄性白血病の場合には、1回投与量は400mgとする
    • なお、患者の状態により適宜増減するが、1日1回600mgまで増量できる
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 本剤の用法及び用量は、「17.臨床成績」の項の内容を熟知した上で、患者の状態や前治療歴に応じて選択すること
  • 7.2. 他の抗悪性腫瘍剤との併用について、有効性及び安全性は確立していない
  • 7.3. 重篤な(グレード3以上)副作用がなく、十分な血液学的効果がみられない場合、十分な細胞遺伝学的効果がみられない場合又は十分な分子遺伝学的効果がみられない場合は、100mgずつ1日1回600mgまで本剤を増量することができる
  • 7.4. 本剤投与により副作用が発現した場合には、次の基準を参考に、本剤を休薬、減量又は中止すること
  • [血液系の副作用に対する本剤の減量・休薬・中止基準]好中球数1000/mm3未満又は血小板数50000/mm3未満:好中球数が1000/mm3以上及び血小板数が50000/mm3以上に回復するまで休薬し、休薬後2週間以内に回復した場合は、回復後は休薬前と同一投与量で投与を再開し、2週間以降に回復した場合は、1回量を100mg減量した上で再開する(これらの血球減少症が再発した場合、回復後1回量を100mg減量した上で再開する)
  • [非血液系の副作用に対する本剤の減量・休薬・中止基準]1). 肝トランスアミナーゼが施設正常値上限5倍超:施設正常値上限の2.5倍以下に回復するまで休薬し、回復後は1日1回400mgで投与を再開し、休薬後4週間以内に回復しない場合は投与を中止する
  • 2). 肝TAがULN3倍以上・BilがULN2倍超・ALPがULN2倍未満:投与を中止する(TA:トランスアミナーゼ、ULN:施設正常値上限、Bil:ビリルビン値)
  • 3). *グレード3の下痢又は*グレード4の下痢:*グレード1以下に回復するまで休薬し、回復後は、1日1回400mgで投与を再開する
  • 4). 前記以外の非血液系中等度の副作用又は非血液系重度の副作用:回復するまで休薬し、回復後は、1回量を100mg減量した上で投与を再開し、必要に応じて開始用量へ増量する
  • *)グレードはNCI-CTCAE ver4.0による
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ボシュリフ錠100mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

ボシュリフ錠100mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
イトラコナゾール 本剤の血中濃度が上昇し副作用の発現頻度及び重症度が増加
ケトコナゾール 本剤の血中濃度が上昇し副作用の発現頻度及び重症度が増加
CYP3A酵素阻害剤 本剤の血中濃度が上昇し副作用の発現頻度及び重症度が増加
アゾール系抗真菌剤 本剤の血中濃度が上昇し副作用の発現頻度及び重症度が増加
リトナビル 本剤の血中濃度が上昇し副作用の発現頻度及び重症度が増加
ジルチアゼム 本剤の血中濃度が上昇し副作用の発現頻度及び重症度が増加
ベラパミル 本剤の血中濃度が上昇し副作用の発現頻度及び重症度が増加
トフィソパム 本剤の血中濃度が上昇し副作用の発現頻度及び重症度が増加
シプロフロキサシン 本剤の血中濃度が上昇し副作用の発現頻度及び重症度が増加
ボリコナゾール 本剤の血中濃度が上昇し副作用の発現頻度及び重症度が増加
クラリスロマイシン 本剤の血中濃度が上昇し副作用の発現頻度及び重症度が増加
カルシウム拮抗剤 本剤の血中濃度が上昇し副作用の発現頻度及び重症度が増加
フルコナゾール 本剤の血中濃度が上昇し副作用の発現頻度及び重症度が増加
マクロライド系抗生物質 本剤の血中濃度が上昇し副作用の発現頻度及び重症度が増加
エリスロマイシン 本剤の血中濃度が上昇し副作用の発現頻度及び重症度が増加
HIVプロテアーゼ阻害剤 本剤の血中濃度が上昇し副作用の発現頻度及び重症度が増加
抗悪性腫瘍剤 本剤の血中濃度が上昇し副作用の発現頻度及び重症度が増加
メシル酸イマチニブ 本剤の血中濃度が上昇し副作用の発現頻度及び重症度が増加
アプレピタント 本剤の血中濃度が上昇し副作用の発現頻度及び重症度が増加
フェニトイン 本剤の血中濃度が低下し本剤の有効性が減弱
カルバマゼピン 本剤の血中濃度が低下し本剤の有効性が減弱
エトラビリン 本剤の血中濃度が低下し本剤の有効性が減弱
CYP3A酵素誘導剤 本剤の血中濃度が低下し本剤の有効性が減弱
リファンピシン類 本剤の血中濃度が低下し本剤の有効性が減弱
フェノバルビタール 本剤の血中濃度が低下し本剤の有効性が減弱
エファビレンツ 本剤の血中濃度が低下し本剤の有効性が減弱
リファブチン 本剤の血中濃度が低下し本剤の有効性が減弱
ボセンタン 本剤の血中濃度が低下し本剤の有効性が減弱
モダフィニル 本剤の血中濃度が低下し本剤の有効性が減弱
胃内pHを上昇させる薬剤 本剤の血中濃度が低下し本剤の有効性が減弱
プロトンポンプ阻害剤 本剤の血中濃度が低下し本剤の有効性が減弱
ランソプラゾール 本剤の血中濃度が低下し本剤の有効性が減弱

飲食物との組み合わせ注意

  • セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)を含むもの
  • グレープフルーツ

ボシュリフ錠100mgと主成分が同じ薬

  • 内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
    薬価 3861.2円 (100mg1錠)
    薬の形状 内用薬 > 錠剤 > 錠
    製造会社 ファイザー
    先発
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ボシュリフ錠100mgに関係する解説

分子標的薬(チロシンキナーゼ阻害薬〔Bcr-Abl〕)

  • ボシュリフ錠100mgは、分子標的薬(チロシンキナーゼ阻害薬〔Bcr-Abl〕)に分類される。
  • 分子標的薬(チロシンキナーゼ阻害薬〔Bcr-Abl〕)とは、白血病細胞の増殖に必要な異常なタンパク質による働きを選択的に阻害し抗腫瘍作用をあらわす薬。

分子標的薬(チロシンキナーゼ阻害薬〔Bcr-Abl〕)の代表的な商品名

  • グリベック
  • スプリセル
  • タシグナ
  • ボシュリフ
  • アイクルシグ
分子標的薬(チロシンキナーゼ阻害薬〔Bcr-Abl〕)についての詳しい解説を見る