イグザレルト細粒分包15mgに関係する解説
FXa阻害薬(抗凝固薬)
- イグザレルト細粒分包15mgは、FXa阻害薬(抗凝固薬)に分類される。
- FXa阻害薬(抗凝固薬)とは、体内の血液が固まる作用の途中を阻害し、血栓の形成を抑え脳梗塞や心筋梗塞などを予防する薬。
FXa阻害薬(抗凝固薬)の代表的な商品名
- イグザレルト
- エリキュース
- リクシアナ
商品名 | イグザレルト細粒分包15mg |
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一般名 | リバーロキサバン細粒 |
薬価・規格 | 480.3円 (15mg1包) |
薬の形状 |
内用薬 > 散剤 > 細粒
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製造会社 | バイエル薬品 |
ブランド | イグザレルト細粒分包10mg 他 |
YJコード | 3339003C2024 |
レセプト電算コード | 622449201 |
識別コード | BAYERXareltoFineGranules |
貧血、血尿、結膜出血、歯肉出血、血腫、鼻出血、喀血、月経過多、斑状出血、挫傷、不眠
眼出血、直腸出血、胃腸出血、メレナ、上部消化管出血、下部消化管出血、出血性胃潰瘍、関節内出血、重篤な出血、肝機能障害、ALT上昇、AST上昇、出血に伴う合併症、ショック、腎不全、呼吸困難、浮腫、頭痛、浮動性めまい、蒼白、脱力感、胸痛、狭心症様の心虚血症状、黄疸、間質性肺疾患、血痰、肺胞出血、咳嗽、息切れ、発熱、肺音異常、血小板減少、急性腎障害、尿細管内赤血球円柱、頭蓋内出血、脳出血、出血性卒中、網膜出血、コンパートメント症候群、筋肉内出血
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薬剤名 | 影響 |
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抗血小板剤 | 出血傾向が増大、出血の危険性が増大 |
リトナビル | 本剤の血中濃度が上昇し抗凝固作用が増強されることにより出血の危険性が増大 |
アタザナビル | 本剤の血中濃度が上昇し抗凝固作用が増強されることにより出血の危険性が増大 |
ダルナビル | 本剤の血中濃度が上昇し抗凝固作用が増強されることにより出血の危険性が増大 |
ホスアンプレナビル | 本剤の血中濃度が上昇し抗凝固作用が増強されることにより出血の危険性が増大 |
コビシスタットを含有する製剤 | 本剤の血中濃度が上昇し抗凝固作用が増強されることにより出血の危険性が増大 |
イトラコナゾール<外用剤を除く> | 本剤の血中濃度が上昇し抗凝固作用が増強されることにより出血の危険性が増大 |
ポサコナゾール<経口又は注射剤> | 本剤の血中濃度が上昇し抗凝固作用が増強されることにより出血の危険性が増大 |
ボリコナゾール<経口又は注射剤> | 本剤の血中濃度が上昇し抗凝固作用が増強されることにより出血の危険性が増大 |
ミコナゾール<経口又は注射剤> | 本剤の血中濃度が上昇し抗凝固作用が増強されることにより出血の危険性が増大 |
ケトコナゾール<経口又は注射剤> | 本剤の血中濃度が上昇し抗凝固作用が増強されることにより出血の危険性が増大 |
エンシトレルビル | 本剤の血中濃度が上昇し抗凝固作用が増強されることにより出血の危険性が増大 |
血液凝固阻止剤 | 出血の危険性が増大 |
ヘパリン製剤 | 出血の危険性が増大 |
低分子ヘパリン | 出血の危険性が増大 |
エノキサパリンナトリウム | 出血の危険性が増大 |
フォンダパリヌクス | 出血の危険性が増大 |
ワルファリンカリウム | 出血の危険性が増大 |
血小板凝集抑制作用を有する薬剤 | 出血の危険性が増大 |
アスピリン | 出血の危険性が増大 |
硫酸クロピドグレル | 出血の危険性が増大 |
チクロピジン塩酸塩 | 出血の危険性が増大 |
非ステロイド系抗炎症剤 | 出血の危険性が増大 |
ナプロキセン | 出血の危険性が増大 |
ジクロフェナク | 出血の危険性が増大 |
選択的セロトニン再取り込み阻害剤 | 出血の危険性が増大 |
セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤 | 出血の危険性が増大 |
血栓溶解剤 | 出血の危険性が増大 |
ウロキナーゼ | 出血の危険性が増大 |
組織プラスミノゲンアクチベーター製剤 | 出血の危険性が増大 |
アルテプラーゼ | 出血の危険性が増大 |
フルコナゾール | 本剤の血中濃度が上昇 |
ホスフルコナゾール | 本剤の血中濃度が上昇 |
クラリスロマイシン | 本剤の血中濃度が上昇 |
エリスロマイシン | 本剤の血中濃度が上昇 |
リファンピシン類 | 本剤の血中濃度が低下し抗凝固作用が減弱 |
フェニトイン | 本剤の血中濃度が低下 |
カルバマゼピン | 本剤の血中濃度が低下 |
フェノバルビタール | 本剤の血中濃度が低下 |