処方薬
トラネキサム酸注1g「NP」
後発

トラネキサム酸注1g「NP」の基本情報

トラネキサム酸注1g「NP」の概要

商品名 トラネキサム酸注1g「NP」
一般名 トラネキサム酸10%10mL注射液
薬価・規格 69.0円 (10%10mL1管)
薬の形状
注射薬 > 液剤 > 注射液
注射薬 > 液剤 > 注射液のアイコン
製造会社 ニプロ
ブランド トラネキサム酸注1g「NP」 他
YJコード 3327401A4266
レセプト電算コード 620809804
添付文書PDFファイル

トラネキサム酸注1g「NP」の主な効果と作用

  • 血液を固めないように働くプラスミンの働きをおさえ、出血をおさえる働きを助けます。
  • 血液を固めないように働くプラスミンの働きをおさえることで、アレルギー炎症もおさえる働きがあります。
  • 口内炎における口内痛および口内粘膜アフタを治療するお薬です。
  • 出血をおさえる働きを助けるお薬です。また、湿疹じんま疹口内炎などを治療するお薬です。
  • 炎症をおさえたり、じんま疹湿疹などのアレルギー症状をおさえる働きがあります。

トラネキサム酸注1g「NP」の用途

トラネキサム酸注1g「NP」の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

過敏症、そう痒感、発疹、悪心、嘔吐、食欲不振、下痢、一過性色覚異常、眠気、頭痛

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、痙攣

トラネキサム酸注1g「NP」の用法・用量

  • トラネキサム酸として、1日250~500mgを1~2回に分けて静脈内又は筋肉内注射する
  • 術中・術後等には必要に応じ1回500~1000mgを静脈内注射するか、又は500~2500mgを点滴静注する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

トラネキサム酸注1g「NP」の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

トラネキサム酸注1g「NP」の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
トロンビン 血栓形成傾向
ヘモコアグラーゼ 血栓形成傾向
バトロキソビン 血栓・塞栓症
凝固因子製剤<トロンビンは併用禁忌> 口腔等・線溶系活性が強い部位では凝固系がより亢進
エプタコグアルファ 口腔等・線溶系活性が強い部位では凝固系がより亢進

トラネキサム酸注1g「NP」と主成分が同じ薬

主成分が同じ薬をすべて見る