処方薬
ピリドキサール注30mg「杏林」
後発

ピリドキサール注30mg「杏林」の基本情報

ピリドキサール注30mg「杏林」の概要

商品名 ピリドキサール注30mg「杏林」
一般名 ピリドキサールリン酸エステル30mg注射液
薬価・規格 57.0円 (30mg1管)
薬の形状
注射薬 > 液剤 > 注射液
注射薬 > 液剤 > 注射液のアイコン
製造会社 キョーリンリメディオ
YJコード 3134402A2210
レセプト電算コード 620705402
添付文書PDFファイル

ピリドキサール注30mg「杏林」の主な効果と作用

  • ビタミンB6の不足により起こる貧血の症状や湿疹口内炎、神経炎などの症状を改善するお薬です。
  • 体の新陳代謝に重要なビタミンB6製剤です。

ピリドキサール注30mg「杏林」の用途

  • 授乳婦のビタミンB6の補給
  • 消耗性疾患のビタミンB6の補給
  • 妊産婦のビタミンB6の補給
  • ビタミンB6依存症
  • ビタミンB6欠乏症の治療
  • ビタミンB6欠乏症の予防
  • ビタミンB6反応性貧血
  • ビタミンB6欠乏のアトピー皮膚炎
  • ビタミンB6欠乏の急性湿疹
  • ビタミンB6欠乏の口角炎
  • ビタミンB6欠乏の口唇炎
  • ビタミンB6欠乏の口内炎
  • ビタミンB6欠乏の脂漏性湿疹
  • ビタミンB6欠乏の尋常性ざ瘡
  • ビタミンB6欠乏の舌炎
  • ビタミンB6欠乏の接触皮膚炎
  • ビタミンB6欠乏の放射線宿酔
  • ビタミンB6欠乏の放射線障害
  • ビタミンB6欠乏の末梢神経炎
  • ビタミンB6欠乏の慢性湿疹
  • ビタミンB6代謝障害のアトピー皮膚炎
  • ビタミンB6代謝障害の急性湿疹
  • ビタミンB6代謝障害の口角炎
  • ビタミンB6代謝障害の口唇炎
  • ビタミンB6代謝障害の口内炎
  • ビタミンB6代謝障害の脂漏性湿疹
  • ビタミンB6代謝障害の尋常性ざ瘡
  • ビタミンB6代謝障害の舌炎
  • ビタミンB6代謝障害の接触皮膚炎
  • ビタミンB6代謝障害の放射線宿酔
  • ビタミンB6代謝障害の放射線障害
  • ビタミンB6代謝障害の末梢神経炎
  • ビタミンB6代謝障害の慢性湿疹
  • 食事からの摂取が不十分のビタミンB6の補給

ピリドキサール注30mg「杏林」の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

発疹、過敏症状、下痢、嘔吐、肝機能異常、発赤、疼痛、皮下硬結

起こる可能性のある重大な副作用

横紋筋融解症、CK上昇、CPK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、急性腎不全、重篤な腎障害

ピリドキサール注30mg「杏林」の用法・用量

  • ピリドキサールリン酸エステル水和物として、1日5~60mgを、1~2回に分けて、皮下、筋肉内又は静脈内注射する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
  • 極めてまれであるが、依存症の場合には、より大量を用いる必要のある場合もある
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ピリドキサール注30mg「杏林」の使用上の注意

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

ピリドキサール注30mg「杏林」の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
レボドパ 作用を減弱

ピリドキサール注30mg「杏林」と主成分が同じ薬

主成分が同じ薬をすべて見る

ピリドキサール注30mg「杏林」に関係する解説

ビタミンB6製剤

  • ピリドキサール注30mg「杏林」は、ビタミンB6製剤に分類される。
  • ビタミンB6製剤とは、ビタミンB6を補い、口内炎や湿疹、貧血、手足のしびれなどを改善する薬。

ビタミンB6製剤の代表的な商品名

  • ピドキサール
ビタミンB6製剤についての詳しい解説を見る