ロカルトロール注0.5 - 基本情報(用法用量、効能・効果、副作用、注意点など) | MEDLEY(メドレー)
処方薬
ロカルトロール注0.5
先発

ロカルトロール注0.5の基本情報

ロカルトロール注0.5の概要

商品名 ロカルトロール注0.5
一般名 カルシトリオール注射液
薬価・規格 716.0円 (0.5μg1mL1管)
薬の形状
注射薬 > 液剤 > 注射液
注射薬 > 液剤 > 注射液のアイコン
製造会社 協和キリン
ブランド ロカルトロールカプセル0.25 他
YJコード 3112402A1020
レセプト電算コード 640451015
添付文書PDFファイル

ロカルトロール注0.5の主な効果と作用

  • 副甲状腺ホルモンの合成と分泌をおさえ、血液中の副甲状腺ホルモンの量を減らす働きがあります。
  • 副甲状腺ホルモンの過剰な分泌によるいろいろな症状を改善するお薬です。

ロカルトロール注0.5の用途

ロカルトロール注0.5の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

嘔気、嘔吐、食欲不振、便秘、膵炎悪化、不眠、手しびれ感、めまい、頭痛、高血圧、動悸

起こる可能性のある重大な副作用

高カルシウム血症、そう痒感、いらいら感、ショック、アナフィラキシー、血圧低下、呼吸困難、紅潮

上記以外の副作用

心房細動、γ-GTP上昇、AST上昇、皮膚そう痒感、関節痛、筋力低下、高リン血症、LDH上昇、好酸球増多、リンパ球減少、血小板減少、不快感、四肢不快感、腰部不快感、肛門不快感、発疹、感情鈍麻、ぼんやり、気分不良、うつ状態悪化、QT延長、房室ブロック、ざ瘡、結膜充血、背部痛、好中球増多、単球増多、顔面潮紅、胸部圧迫感

ロカルトロール注0.5の用法・用量

  • 通常、成人には投与初期は、カルシトリオールとして、1回1μgを週2~3回、透析終了時にできるだけ緩徐に静脈内投与する
  • 以後は、患者の副甲状腺ホルモン及び血清カルシウムの十分な管理のもと、1回0.5μgから1.5μgの範囲内で適宜増減し、週1~3回、透析終了時にできるだけ緩徐に投与する
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 過量投与を防ぐため、次に注意して投与すること
  • 7.1.1. 血清カルシウム値は、定期的(少なくとも2週に1回)に測定する
  • ただし、血清カルシウム値が医療機関の血清カルシウム値の基準値上限を0.5mg/dL超えた場合には、さらに測定頻度を高くし(週に1回以上)、減量等も考慮して慎重に投与すること
    • また、血清カルシウム値が医療機関の血清カルシウム値の基準値上限を1mg/dL超えた場合には、直ちに休薬し、休薬により血清カルシウム値が、医療機関の血清カルシウム値の基準値まで低下したことを確認した上で、休薬前の投与量を参考に、減量等も考慮して投与を再開すること
  • 低アルブミン血症(血清アルブミン量が4.0g/dL未満)の場合には、補正値を指標に用いることが望ましい〔8.3、10.2、11.1.1参照〕
  • 補正カルシウム値算出方法:補正カルシウム値(mg/dL)=血清カルシウム値(mg/dL)-血清アルブミン値(g/dL)+4.0
  • 7.1.2. 過度に副甲状腺ホルモン(PTH)が低下した場合には、高カルシウム血症が発現しやすくなるおそれがあるので、PTHは少なくとも4週に1回測定し、intact-PTH値が150pg/mL以下に低下した場合には、減量又は休薬すること〔10.2、11.1.1参照〕
  • 7.1.3. 投与回数は、週3回を限度とする
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ロカルトロール注0.5の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

ロカルトロール注0.5の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
ジギタリス剤 高カルシウム血症に伴う不整脈
カルシウム経口剤 高カルシウム血症
乳酸カルシウム<経口> 高カルシウム血症
炭酸カルシウム<経口> 高カルシウム血症
チアジド系薬剤 高カルシウム血症
トリクロルメチアジド 高カルシウム血症
ヒドロクロロチアジド 高カルシウム血症
PTH製剤 高カルシウム血症
テリパラチド 高カルシウム血症
マグネシウム製剤経口剤 高マグネシウム血症
酸化マグネシウム<経口> 高マグネシウム血症
炭酸マグネシウム<経口> 高マグネシウム血症
フェニトイン 本剤の血中濃度が減少し作用が減弱
フェノバルビタール 本剤の血中濃度が減少し作用が減弱

飲食物との組み合わせ注意

  • カルシウムを含むもの<干しえび、バジル、煮干し、牛乳、乳製品 など>
  • ビタミンDを含むもの<きくらげ、あんこう、しらす干し、いわし、にしん など>
  • マグネシウムを含むもの<海苔、わかめ、バジル、昆布、ひじき など>

ロカルトロール注0.5と主成分が同じ薬

主成分が同じ薬をすべて見る

ロカルトロール注0.5に関係する解説

活性型ビタミンD3製剤

  • ロカルトロール注0.5は、活性型ビタミンD3製剤に分類される。
  • 活性型ビタミンD3製剤とは、小腸からのカルシウム吸収を促進させ、骨量の減少を抑え骨粗しょう症による骨折などの危険性を低下させる薬。

活性型ビタミンD3製剤の代表的な商品名

  • エディロール
  • アルファロール、ワンアルファ
  • ロカルトロール
  • フルスタン、ホーネル
活性型ビタミンD3製剤についての詳しい解説を見る