処方薬
ラシックス錠20mg

ラシックス錠20mgの基本情報

ラシックス錠20mgの概要

商品名 ラシックス錠20mg
一般名 フロセミド錠
薬価・規格 9.8円 (20mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 サノフィ
ブランド ラシックス細粒4% 他
YJコード 2139005F1052
レセプト電算コード 620000167
識別コード DLFDLF
添付文書PDFファイル

ラシックス錠20mgの主な効果と作用

  • 血圧を下げるお薬です。
  • 腎臓に働いて尿の量を増やし、余分な水分や塩分を排泄する働きがあります。
  • むくみをとるお薬です。
  • 尿路結石の排出を促すお薬です。

ラシックス錠20mgの用途

ラシックス錠20mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

貧血、発疹、白血球減少、好酸球増加、溶血性貧血、代謝異常、低ナトリウム血症、低カルシウム血症、代謝性アルカローシス、高尿酸血症、高血糖症

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、アナフィラキシー、再生不良性貧血、汎血球減少症、無顆粒球症、血小板減少、赤芽球癆、水疱性類天疱瘡、難聴、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、多形紅斑、急性汎発性発疹性膿疱症、心室性不整脈、Torsades de Pointes、低カリウム血症、間質性腎炎、間質性肺炎、咳嗽、呼吸困難、発熱、肺音異常、捻髪音

上記以外の副作用

高トリグリセリド血症、高コレステロール血症、偽性バーター症候群、蕁麻疹、発赤、光線過敏症、皮膚そう痒症、水疱性皮膚炎、紫斑、苔癬様皮疹、食欲不振、下痢、悪心、嘔吐、口渇、膵炎、血清アミラーゼ値上昇、黄疸、肝機能異常、胆汁うっ滞、BUN上昇、クレアチニン上昇、眩暈、頭痛、知覚異常、聴覚障害、脱力感、倦怠感、起立性低血圧、筋痙攣、味覚異常、血管炎

ラシックス錠20mgの用法・用量

  • フロセミドとして1日1回40~80mgを連日又は隔日経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
  • 腎機能不全等の場合には更に大量に用いることもある
    • 但し、悪性高血圧に用いる場合には、他の降圧剤と併用する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ラシックス錠20mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • 肝性昏睡
    • 無尿
    • 体液中のカリウム減少
    • 体液中のナトリウム減少
    • デスモプレシン酢酸塩水和物投与中<男性における夜間多尿による夜間頻尿>
    • 嘔吐
    • 肝機能障害
    • 肝疾患
    • 下痢
    • 減塩療法時
    • 重篤な冠硬化症
    • 重篤な腎障害
    • 手術前
    • 進行した肝硬変症
    • 全身性エリテマトーデス
    • 痛風
    • 糖尿病
    • 重篤な脳動脈硬化症
    • ACTH投与中
    • グリチルリチン製剤投与中
    • ジギタリス剤投与中
    • 糖質副腎皮質ホルモン剤投与中
    • ヨード造影剤による造影剤腎症の発症リスクの高い

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

  • 以下にあてはまる方は、服用・利用の際に慎重な判断が必要です。
    • 乳児(0日〜364日)
    • 高齢者(65歳〜)
    • 動脈管開存のため浮腫を生じた重度の低出生体重児(0日〜27日)
    • 硝子膜症のため浮腫を生じた重度の低出生体重児(0日〜27日)
    • 小児(0歳〜14歳)
  • 以下にあてはまる方は、服用・利用に際する指示があります。
    • 高齢者(65歳〜)

ラシックス錠20mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
デスモプレシン酢酸塩水和物<男性における夜間多尿による夜間頻尿> 低ナトリウム血症
カテコールアミン製剤 作用を減弱
エピネフリン 作用を減弱
ノルエピネフリン 作用を減弱
非脱分極性筋弛緩剤 麻痺作用を増強
ツボクラリン塩化物塩酸塩水和物 麻痺作用を増強
血圧降下剤 降圧作用を増強
β-遮断剤 降圧作用を増強
ACE阻害剤 高度の血圧低下、腎不全を含む腎機能の悪化
アンジオテンシン2受容体拮抗剤 高度の血圧低下、腎不全を含む腎機能の悪化
アミノグリコシド系抗生物質 第8脳神経障害<聴覚障害>を増強、腎毒性を増強
硫酸ゲンタマイシン 第8脳神経障害<聴覚障害>を増強、腎毒性を増強
硫酸アミカシン 第8脳神経障害<聴覚障害>を増強、腎毒性を増強
シスプラチン 聴覚障害が増強
セファロスポリン系抗生物質 腎毒性を増強
セファロチン 腎毒性を増強
ジギタリス剤 心臓に対する作用を増強
ジギトキシン 心臓に対する作用を増強
ジゴキシン 心臓に対する作用を増強
糖質副腎皮質ホルモン剤 過剰のカリウム放出により低カリウム血症
ヒドロコルチゾン 過剰のカリウム放出により低カリウム血症
ACTH 過剰のカリウム放出により低カリウム血症
グリチルリチン製剤 過剰のカリウム放出により低カリウム血症
カンゾウ含有製剤 過剰のカリウム放出により低カリウム血症
糖尿病用薬 作用を著しく減弱
スルホニルウレア系薬剤 作用を著しく減弱
インスリン製剤 作用を著しく減弱
SGLT2阻害剤 利尿作用が増強、脱水症状
V2-受容体拮抗剤 利尿作用が増強、脱水症状
モザバプタン塩酸塩 利尿作用が増強、脱水症状
リチウム製剤 リチウム毒性を増強
炭酸リチウム リチウム毒性を増強
サリチル酸製剤 サリチル酸誘導体毒性
サリチル酸ナトリウム サリチル酸誘導体毒性
アスピリン サリチル酸誘導体毒性
非ステロイド系抗炎症剤 本剤の利尿作用を減弱
インドメタシン製剤 本剤の利尿作用を減弱
尿酸排泄促進剤 尿酸排泄作用を減弱
プロベネシド 尿酸排泄作用を減弱
カルバマゼピン 症候性低ナトリウム血症
塩酸コルホルシンダロパート 心室性期外収縮等の不整脈の発現を助長
シクロスポリン 痛風性関節炎

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ラシックス錠20mgに関係する解説

ループ利尿薬

  • ラシックス錠20mgは、ループ利尿薬に分類される。
  • ループ利尿薬とは、腎臓の尿細管におけるヘンレループという部分に作用し、尿による水分排泄を増やし体の過剰な水分や塩分を排泄し、むくみなどを改善する薬。

ループ利尿薬の代表的な商品名

  • ダイアート
  • ラシックス
  • ルプラック
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