ちょうじくねんてん
腸軸捻転
腸が捻れてしまい、腸管の中の食べ物の流れや腸への血流が悪くなる病気
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最終更新: 2018.12.04
腸軸捻転の基礎知識
POINT 腸軸捻転とは
腸は筒のような形をしている臓器で、腸が捻れてしまう病気を腸軸捻転と言います。腸軸捻転が起こると、腹痛やお腹の張りが起こります。腸への血液の巡りが悪くなった場合には、腸が腐って(壊死)しまい穴が開いたり、腹膜炎という重い状態に陥ります。腹部超音波検査やレントゲン検査、CT検査を行い診断が行われます。捻転を起こした場所によっては内視鏡を使って捻れをとることも出来ますが、腸が壊死していると考えられる場合には手術が行われます。腸軸捻転は消化器内科や消化器外科で診療が行われます。
腸軸捻転について
腸軸捻転の症状
腸軸捻転の検査・診断
- 画像検査
腹部超音波検査 腹部レントゲン 検査腹部CT検査
腸軸捻転の治療法
- 腸がねじれている部分や、重症さにより治療方法は変わってくる
- 盲腸部分の捻転や、腸管が
壊死 していると考えられる場合は緊急で手術を行う - S状結腸の捻転で、壊死の可能性が低い場合は
内視鏡 による治療(内視鏡的整復)をまず行う
- 盲腸部分の捻転や、腸管が
- 内視鏡治療後の再発率は高いことが知られており、その後に外科的な手術を行うことが多い