ヘルパンギーナってどんな病気?症状、検査、治療など
ヘルパンギーナは子どもの代表的な夏風邪の一つで、夏から初秋にかけて、5-7歳以下の乳幼児が多くかかる
目次
1. ヘルパンギーナの原因はウイルスによる感染?周囲にうつるのか?
ヘルパンギーナはウイルスによる感染です。原因となるウイルスは複数あります。コクサッキーウイルス、
ヘルパンギーナの
ヘルパンギーナは人から人へうつります。感染経路は、
ヘルパンギーナにかかった後は、咳や鼻汁には数週間、便には数週間から数か月間、ウイルスが排出されます。症状が治った後も数週間から数か月間は感染に注意する必要があります。
2. ヘルパンギーナは子どもに多い?大人もかかる?
ヘルパンギーナは子どもに多い感染症です。ヘルパンギーナにかかる人の多くが5-7歳以下の乳幼児で、最も多くかかるのは1歳代です。しかし子どもだけでなく大人もかかることがあります。
3. ヘルパンギーナの症状について
ヘルパンギーナの症状は、突然の高熱と口内炎です。口の中の粘膜に
詳しくは、「ヘルパンギーナの症状について」で説明しています。
4. ヘルパンギーナが疑われたら病院でどんな検査をされる?
ヘルパンギーナは症状や口の中の様子、年齢、
詳しくは、「ヘルパンギーナが疑われたときに行われることがある検査」で説明しています。
5. ヘルパンギーナの治療について
ヘルパンギーナには、原因ウイルスを直接治療する抗ウイルス薬がありません。またウイルスによる感染なので
詳しくは、「ヘルパンギーナと診断されたときに行われる治療」で説明しています。
6. ヘルパンギーナは夏に流行する?冬に流行する?
ヘルパンギーナは夏から初秋にかけて流行する、代表的な子どもの夏風邪の一つです。冬にかかることもありますが、夏に比べると頻度はかなり少なく、冬にヘルパンギーナが流行するということはあまりありません。