えんし
遠視
眼のレンズの屈折力に異常のある状態。屈折力の異常が軽度であったり、目のレンズの調節力があると特に症状は目立たない
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最終更新: 2018.10.24
遠視の基礎知識
POINT 遠視とは
目のレンズの役割をもつ水晶体の屈折に異常が起こった状態のことです。遠視は近くのものも遠くのものぼんやりと見えます。子どもの頃の遠視はその後、弱視や斜視につながることがあるので、治療が必要です。遠視が疑われる人には視力検査や眼底検査が行われて、遠視かどうかやその程度が調べられます。程度が軽ければ治療の必要はありませんが、程度が重い場合は眼鏡やコンタクトレンズで視力の矯正を行います。ものの見え方がぼんやりとしている人は遠視の可能性があるので、眼科を受診してください。
遠視について
- 眼のレンズの屈折力に異常のある状態。屈折力の異常が軽度であったり、目のレンズの調節力があると特に症状は目立たない
- 遠視の原因である屈折力異常が強いと、自分の調整力のみでは対応できなくなり、近いものも遠いものも見えづらくなる
遠視の症状
遠視の検査・診断
視力検査 :視力を調べる眼底検査 :目の中の状態を調べる
遠視の治療法
- 必ずしも治療が必要なわけではない
- 症状が軽ければ、治療しなくても良い
- 治療する場合は、視力矯正を行うことが重要
- 眼鏡
- コンタクトレンズ
遠視のタグ
遠視に関わるからだの部位
