[医師監修・作成]脂漏性皮膚炎 | MEDLEY(メドレー)
しろうせいひふえん
脂漏性皮膚炎
皮脂(皮膚のあぶら)がよく出る部位に起こる湿疹。赤ちゃんと成人に多い
8人の医師がチェック 79回の改訂 最終更新: 2022.08.12

脂漏性皮膚炎

脂漏性皮膚炎は皮脂の分泌が原因の一つとなり赤ちゃんや成人に多く起こります。皮脂の分泌が多い頭や顔に多く、頭に起こるとフケが増え、かさぶたが頭全体を覆うような症状になります。顔に起こると赤みやカサカサした皮膚になり、かさぶたが付着します。顔や頭などの目立つ部分に起こるため早く治したいと感じるかもしれません。まず治療のためには病気のことを知って適切に治療を行うことが大切です。ここでは脂漏性皮膚炎の症状、原因、検査、治療などについて簡単に説明します。

脂漏性皮膚炎とは

脂漏性皮膚炎は皮脂の分泌が原因の一つとなり赤ちゃんや成人に多く起こります。皮脂の分泌が多い頭や顔に多く、頭に起こるとフケが増え、かさぶたが頭全体を覆うような症状になります。顔に起こると赤みやカサカサした皮膚になり、かさぶたが付着します。顔や頭などの目立つ部分に起こるため早く治したいと感じるかもしれません。まず治療のためには病気のことを知って適切に治療を行うことが大切です。ここでは脂漏性皮膚炎の症状、原因、検査、治療などについて簡単に説明します。

脂漏性皮膚炎の症状:皮膚のかゆみ・赤み、頭皮のフケなど

脂漏性皮膚炎は皮脂の分泌が多い頭皮や顔、皮膚が擦れやすい脇の下や肘の内側などに多く起こる湿疹です。赤みや皮膚の毛羽立ち、かさぶた、かゆみなどの症状があります。脂漏性皮膚炎は赤ちゃんもなりやすく同じような症状があらわれます。ここでは脂漏性皮膚炎の症状について説明します。

脂漏性皮膚炎の原因:真菌、食事、スキンケア不足など

脂漏性皮膚炎の原因はいまだにはっきりしていません。皮脂を分泌する脂腺の機能異常、ホルモンの分泌異常、ビタミンの代謝異常などに加わり、マラセチアという真菌(カビ)が関連して引き起こすのではないかと考えられています。脂漏性皮膚炎を引き起こしたり、悪化させたりする原因について説明します。

脂漏性皮膚炎の検査:アトピー性皮膚炎などと区別するための検査

脂漏性皮膚炎が心配で医療機関を受診した場合には、まず問診が行われて病気の症状などについて聞かれます。診察では皮膚をよく見たり、必要に応じて要因となるマラセチアという真菌(カビ)がいないかを確かめたり、他の病気ではないか調べる検査などが行われます。ここでは脂漏性皮膚炎が疑われた場合の検査の詳しい説明と、脂漏性皮膚炎と見分けがつきにくい病気についての説明をします。

脂漏性皮膚炎の治療:スキンケア・ステロイド外用薬・ニゾラール®︎など

脂漏性皮膚炎のもっとも重要な治療は皮膚を清潔にすることです。皮膚に刺激を与えないように清潔に保ち適切に保湿を行います。マラセチアという真菌(カビ)が要因になるため、抗真菌薬が含まれた塗り薬や、炎症が強い場合にはステロイド外用薬で治療を行います。その他にビタミン剤や抗アレルギー薬、漢方薬などが使われる場合もあります。ここでは薬による治療とセルフケアによる治療について説明します。

脂漏性皮膚炎の日常生活の注意点:洗顔、シャンプー、食事など

脂漏性皮膚炎になると何か自分でできる対処方法はないかと考えるかもしれません。脂漏性皮膚炎は皮脂分泌や内分泌の異常、真菌(カビ)など様々な要素が重なりあって起こりますが、日常生活で皮膚や頭皮を清潔に保つことは重要な治療の一つです。ここでは、どんな石鹸やシャンプーを使えばいいのか、洗い方に注意点があるのかなどのセルフケアの疑問や、食生活を含めた日常生活の注意点などについて説明します。