乳幼児痔瘻 - 基礎知識(症状・原因・治療など) | MEDLEY(メドレー)
にゅうようじじろう
乳幼児痔瘻
細菌感染によって肛門のまわりが赤く腫れたり、うみが出たりする状態
4人の医師がチェック 76回の改訂 最終更新: 2019.02.13

乳幼児痔瘻の基礎知識

POINT 乳幼児痔瘻とは

乳幼児に起こる、細菌感染によって肛門の周りが赤く腫れたり、膿が出たりする状態のことです。乳幼児痔瘻が起こると、肛門周囲が赤く腫れて膿が出ることがあり、熱を持つこともあります。感染の治療のために抗菌薬が使われ、膿がひどい場合には皮膚を切ったり穴を開けたりして膿を外に出します。再発を繰り返すことが多いのですが、ほとんどが1歳から2歳までに治ります。乳幼児痔瘻が心配な人は小児科や小児外科、消化器外科を受診してください。

乳幼児痔瘻について

  • 肛門の周りが赤く腫れたり、が出たりする病気
  • 主な原因
    • おむつのかぶれ
    • 下痢をしたときなどに便が肛門の中に染み込む
    • 肛門の奥の腸から炎症が広がる
  • 男児に多い

乳幼児痔瘻の症状

  • 肛門の周りが赤く腫れてをもつ
  • 機嫌が悪くなる
  • 熱が出る

乳幼児痔瘻の検査・診断

  • 肛門の周りの腫れなどから判断する

乳幼児痔瘻の治療法

  • 感染の治療のため抗菌薬を使う
  • ステロイド薬や局所麻酔薬の軟膏または坐剤で炎症を抑える
  • ひどくんだ場合
    • 皮膚に少し穴をあけて膿を出す
  • 以下のような対応を行うことで予防ができることもある
    • 肛門の周りを清潔にする
    • おむつでかぶれないよう、おしりを乾燥させる
  • 再発を繰り返すことが多い
  • ほとんどが1-2歳までに自然に治る
    • 2歳以降も症状が残る場合は、小児科にかかって専門的に診てもらう必要がある

乳幼児痔瘻が含まれる病気

乳幼児痔瘻のタグ

乳幼児痔瘻に関わるからだの部位