みじゅくじひんけつ
未熟児貧血
未熟児で生まれた新生児に起こる貧血
8人の医師がチェック 68回の改訂 最終更新: 2017.12.13

未熟児貧血の基礎知識

未熟児貧血について

  • 未熟児で生まれた後に起こる貧血のこと
  • 発症した時期で早期と後期に分けられる
    • 未熟児早期貧血(生後4-8週に症状があらわれる)
    • 未熟児後期貧血(生後16週以降に症状があらわれる)
  • 主な原因
    • 未熟児早期貧血
      赤血球を作るためのホルモンエリスロポエチン)の不足
      ・急激な体重増加に血液の産生が追いつかない
    • 未熟児後期貧血
      ・鉄分の不足(鉄欠乏性貧血) 

未熟児貧血の症状

  • 顔色が悪く、身体の色が青白く見える
  • 元気がなく不活発である
  • 体重が増えない

未熟児貧血の検査・診断

  • 血液検査:赤血球の量を調べる

未熟児貧血の治療法

  • 未熟児早期貧血に対する治療
    • 輸血
    • エリスロポエチン赤血球をつくる働きを促す
    • 鉄剤:エリスロポエチンで赤血球の産生が促されるので、材料である鉄分も同時に補う
  • 未熟児後期貧血に対する治療
    • 鉄剤:鉄分を補充する
  • 母乳を与えることで、後期貧血(鉄分不足によるもの)は予防することができる
  • 生後3-6か月で改善がみられる
    • 退院後も鉄剤を服用する場合がある


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