きんきょうちょくせいじすとろふぃー
筋強直性ジストロフィー
筋ジストロフィーの中でも筋肉が収縮するとすぐに緩めることができない筋強直現象(ミオトニー)が特徴の病気。
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最終更新: 2022.02.28
筋強直性ジストロフィーの基礎知識
POINT 筋強直性ジストロフィーとは
手足を動かす筋肉の組織が徐々に壊れていく病気です。主な原因は遺伝子変異です。筋肉が収縮すると緩めにくくなる筋強直現象という特徴が現れます。診断を確定するために、針筋電図・遺伝子検査などが行われます。現在のところ完治を望める治療法はありませんが、リハビリテーションなどで進行を遅らせることができます。力が入らない・手足の筋肉の萎縮・よく転ぶなどの症状が出た場合は脳神経内科で相談してください。
筋強直性ジストロフィーについて
筋強直性ジストロフィーの症状
筋強直性ジストロフィーの検査・診断
針筋電図 :筋肉に針をさして、電気の流れを調べる- 筋肉の異常か、筋肉を動かす指令を送る末梢神経の異常なのかが分かる
- 遺伝子検査:血液を使って、遺伝子に異常がないか調べる