パブロンSα微粒

パブロンSα微粒の基本情報

パブロンSα微粒の概要

商品名 パブロンSα微粒
薬のタイプ 内服 / 指定第2類
製造会社 大正製薬
販売会社名 大正製薬

パブロンSα微粒の特徴

◆パブロンSα微粒は、たんを出しやすくするブロムヘキシン塩酸塩を配合したかぜ薬です。
◆8つの有効成分が、かぜの不快な症状を効果的に改善します。
◆家族の常備薬としてご使用ください。

パブロンSα微粒の効果・効能

かぜの諸症状(せき、たん、のどの痛み、くしゃみ、鼻みず、鼻づまり、悪寒、発熱、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和。

パブロンSα微粒の構成成分

1包(1.2g)中 ブロムヘキシン塩酸塩4mg、ジヒドロコデインリン酸塩8mg、dl-メチルエフェドリン塩酸塩20mg、アセトアミノフェン300mg、マレイン酸カルビノキサミン2.5mg、無水カフェイン25mg、ビスイブチアミン(ビタミンB1誘導体)8mg、リボフラビン(ビタミンB2)4mg <注意> 本剤の服用により、尿が黄色になることがありますが、これは本剤中のビタミンB2によるもので、ご心配ありません。

パブロンSα微粒の用法・用量

次の量を食後なるべく30分以内に水又はぬるま湯で服用してください。
15歳以上:1回1包。
11歳~14歳:1回2/3包。
7歳~10歳:1回1/2包。
3歳~6歳:1回1/3包。
1歳~2歳:1回1/4包。
1日3回服用。
1歳未満:服用しないこと。
<注意>
1.定められた用法・用量を厳守してください。
2.小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
3.12歳未満の小児には、医師の診療を受けさせることを優先してください。

パブロンSα微粒の主な副作用

①次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
(1)医師又は歯科医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)高齢者。
(4)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
(5)次の症状のある人。
    高熱、排尿困難
(6)次の診断を受けた人。
    甲状腺機能障害、糖尿病、心臓病、高血圧、肝臓病、腎臓病、胃・十二指腸潰瘍緑内障、呼吸機能障害、閉塞性睡眠時無呼吸症候群肥満症
②服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この説明書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
   〔関係部位〕   〔症  状〕
     皮膚   : 発疹発赤、かゆみ
     消化器  : 吐き気・嘔吐、食欲不振
    精神神経系 : めまい
     泌尿器  : 排尿困難
     その他  : 過度の体温低下
 まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。
 その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
 〔症状の名称〕ショックアナフィラキシー
 〔症   状〕服用後すぐに、皮膚のかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、
        のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁等があらわれる。

 〔症状の名称〕皮膚粘膜眼症候群スティーブンス・ジョンソン症候群)、
        中毒性表皮壊死融解症、急性汎発性発疹性疱症
 〔症   状〕高熱、目の充血、目やに、唇のただれ、のどの痛み、皮膚の広範囲
        の発疹・発赤、赤くなった皮膚上に小さなブツブツ(小膿疱)が出
        る、全身がだるい、食欲がない等が持続したり、急激に悪化する。

 〔症状の名称〕肝機能障害
 〔症   状〕発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、
        全身のだるさ、食欲不振等があらわれる。

 〔症状の名称〕腎障害
 〔症   状〕発熱、発疹、尿量の減少、全身のむくみ、全身のだるさ、関節痛
        (節々が痛む)、下痢等があらわれる。

 〔症状の名称〕間質性肺炎
 〔症   状〕階段を上ったり、少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しく
        なる、空せき、発熱等がみられ、これらが急にあらわれたり、持続
        したりする。

 〔症状の名称〕ぜんそく
 〔症   状〕息をするときゼーゼー、ヒューヒューと鳴る、息苦しい等があらわ
        れる。

 〔症状の名称〕呼吸抑制
 〔症   状〕息切れ、息苦しさ等があらわれる。

③服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、この説明書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
  便秘、口のかわき、眠気
④5~6回服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この説明書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

パブロンSα微粒の添付文書

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※添付文書のPDFファイルは随時更新しておりますが、常に最新であるとは限りません。予めご了承ください。