処方薬
ルパフィン錠10mg
先発

ルパフィン錠10mgの基本情報

ルパフィン錠10mgの概要

商品名 ルパフィン錠10mg
一般名 ルパタジンフマル酸塩錠
薬価・規格 46.4円 (10mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 帝國製薬
YJコード 4490034F1022
レセプト電算コード 622577101
添付文書PDFファイル

ルパフィン錠10mgの主な効果と作用

  • かゆみをおさえるお薬です。
  • くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの症状を改善するお薬です。
  • アレルギー症状を引き起こす物質(ヒスタミンなど)の体内での産生や放出をおさえ、また、その物質の働きをおさえます。

ルパフィン錠10mgの用途

ルパフィン錠10mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

眠気、AST上昇、ALT上昇、倦怠感、口渇、便秘、尿蛋白、尿糖、尿中ウロビリノーゲン異常、血尿、CPK上昇

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、アナフィラキシー、チアノーゼ、呼吸困難、血圧低下、血管浮腫、てんかん、痙攣、肝機能障害、黄疸、著しいAST上昇、著しいALT上昇、著しいγ-GTP上昇、著しいAl-P上昇、著しいLDH上昇、著しいビリルビン上昇

上記以外の副作用

注意力障害、疲労、無力症、易刺激性、口腔咽頭痛、鼻乾燥、鼻出血、咽頭炎、咽喉乾燥、鼻炎、咳嗽、悪心、嘔吐、消化不良、腹痛、食欲亢進、動悸、頻脈、過敏症、蕁麻疹、関節痛、体重増加、筋肉痛、背部痛、発熱、浮腫、Al-P上昇、頭痛、しびれ感、めまい、下痢、腹部不快感、口内乾燥、リンパ球形態異常、白血球数増加、発疹、顔面浮腫、手足浮腫、BUN上昇、筋痙縮

ルパフィン錠10mgの用法・用量

  • 通常、12歳以上の小児及び成人にはルパタジンとして1回10mgを1日1回経口投与する
    • なお、症状に応じて、ルパタジンとして1回20mgに増量できる
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ルパフィン錠10mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

ルパフィン錠10mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
薬物代謝酵素<CYP3A4>を阻害する薬剤 本剤の血中濃度が上昇
エリスロマイシン 本剤の血中濃度が上昇
ケトコナゾール 本剤の血中濃度が上昇
エタノール摂取 中枢神経系に影響

飲食物との組み合わせ注意

  • グレープフルーツジュース
  • アルコールを含むもの

ルパフィン錠10mgと主成分が同じ薬

  • 内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
    薬価 46.4円 (10mg1錠)
    薬の形状 内用薬 > 錠剤 > 錠
    製造会社 帝國製薬
    先発
主成分が同じ薬をすべて見る

ルパフィン錠10mgに関係する解説

抗ヒスタミン薬(内服薬・注射剤・貼付剤)

  • ルパフィン錠10mgは、抗ヒスタミン薬(内服薬・注射剤・貼付剤)に分類される。
  • 抗ヒスタミン薬(内服薬・注射剤・貼付剤)とは、抗ヒスタミン作用(体内物質ヒスタミンの働きを抑える作用)によりアレルギー反応を抑えることで蕁麻疹、花粉症、喘息などによる、皮膚の腫れや痒み、鼻炎(くしゃみや鼻みずなど)、咳などの症状を改善する薬。

抗ヒスタミン薬(内服薬・注射剤・貼付剤)の代表的な商品名

  • アレジオン
  • アレグラ
  • アレロック
  • レスタミン
  • ポララミン
  • クラリチン
  • ザイザル
  • デザレックス
  • ビラノア
  • ルパフィン
抗ヒスタミン薬(内服薬・注射剤・貼付剤)についての詳しい解説を見る