処方薬
ポララミン錠2mg

ポララミン錠2mgの基本情報

ポララミン錠2mgの概要

商品名 ポララミン錠2mg
一般名 d-クロルフェニラミンマレイン酸塩錠
薬価・規格 5.7円 (2mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 高田製薬
ブランド ポララミン散1% 他
YJコード 4419002F1027
レセプト電算コード 611410172
識別コード ポララミン
添付文書PDFファイル

ポララミン錠2mgの主な効果と作用

  • かゆみをおさえるお薬です。
  • くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの症状を改善するお薬です。
  • アレルギー症状を引き起こす物質(ヒスタミンなど)の働きをおさえます。

ポララミン錠2mgの用途

ポララミン錠2mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

過敏症、発疹、光線過敏症、鎮静、神経過敏、頭痛、焦燥感、複視、眠気、不眠、めまい

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、チアノーゼ、呼吸困難、胸内苦悶、血圧低下、痙攣、錯乱、再生不良性貧血、無顆粒球症

上記以外の副作用

耳鳴、前庭障害、多幸症、情緒不安、ヒステリー、振戦、神経炎、協調異常、感覚異常、霧視、口渇、胸やけ、食欲不振、悪心、嘔吐、腹痛、便秘、下痢、頻尿、排尿困難、尿閉、低血圧、心悸亢進、頻脈、期外収縮、鼻乾燥、気道乾燥、気管分泌液の粘性化、喘鳴、鼻閉、溶血性貧血、肝機能障害、AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、悪寒、発汗異常、疲労感、胸痛、月経異常、血小板減少

ポララミン錠2mgの用法・用量

  • d-クロルフェニラミンマレイン酸塩として、通常成人1回2mgを1日1~4回経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ポララミン錠2mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • 下部尿路に閉塞性疾患
    • 前立腺肥大
    • 閉塞隅角緑内障
    • 開放隅角緑内障
    • 眼内圧亢進
    • 高血圧症
    • 甲状腺機能亢進症
    • 狭窄性消化性潰瘍
    • 幽門十二指腸通過障害
    • 循環器系疾患

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

ポララミン錠2mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
中枢抑制剤 相互に作用を増強
バルビツール酸誘導体 相互に作用を増強
プリミドン 相互に作用を増強
エタノール摂取 相互に作用を増強
モノアミン酸化酵素阻害剤 相互に作用を増強
抗コリン作用を有する薬剤 相互に作用を増強
臭化チキジウム 相互に作用を増強
硫酸アトロピン 相互に作用を増強
ブチルスコポラミン臭化物 相互に作用を増強
ドロキシドパ 血圧の異常上昇
ノルエピネフリン 血圧の異常上昇

飲食物との組み合わせ注意

  • アルコールを含むもの

ポララミン錠2mgと主成分が同じ薬

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    薬価 5.7円 (2mg1錠)
    薬の形状 内用薬 > 錠剤 > 錠
    製造会社 高田製薬
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    薬価 5.6円 (2mg1錠)
    薬の形状 内用薬 > 錠剤 > 錠
    製造会社 武田テバファーマ
    後発
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ポララミン錠2mgに関係する解説

抗ヒスタミン薬(内服薬・注射剤・貼付剤)

  • ポララミン錠2mgは、抗ヒスタミン薬(内服薬・注射剤・貼付剤)に分類される。
  • 抗ヒスタミン薬(内服薬・注射剤・貼付剤)とは、抗ヒスタミン作用(体内物質ヒスタミンの働きを抑える作用)によりアレルギー反応を抑えることで蕁麻疹、花粉症、喘息などによる、皮膚の腫れや痒み、鼻炎(くしゃみや鼻みずなど)、咳などの症状を改善する薬。

抗ヒスタミン薬(内服薬・注射剤・貼付剤)の代表的な商品名

  • アレジオン
  • アレグラ
  • アレロック
  • レスタミン
  • ポララミン
  • クラリチン
  • ザイザル
  • デザレックス
  • ビラノア
  • ルパフィン
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