リンヴォック錠7.5mgに関係する解説
JAK阻害薬(関節リウマチなどの治療薬)
- リンヴォック錠7.5mgは、JAK阻害薬(関節リウマチなどの治療薬)に分類される。
- JAK阻害薬(関節リウマチなどの治療薬)とは、JAK(ヤヌスキナーゼ)という酵素を阻害し免疫反応に関わるサイトカインの働きを抑えることで関節リウマチなどの症状を改善する薬。
JAK阻害薬(関節リウマチなどの治療薬)の代表的な商品名
- ゼルヤンツ
- オルミエント
- スマイラフ
- リンヴォック
- ジセレカ
商品名 | リンヴォック錠7.5mg |
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一般名 | ウパダシチニブ水和物徐放錠 |
薬価・規格 | 2205.4円 (7.5mg1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 徐放錠
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製造会社 | アッヴィ |
YJコード | 3999048G1028 |
レセプト電算コード | 622793801 |
咳嗽、悪心、腹痛、上腹部痛、上気道感染、気道感染、急性副鼻腔炎、副鼻腔炎、喉頭炎、ウイルス性喉頭炎、鼻咽頭炎
帯状疱疹、肺炎、好中球減少、リンパ球減少、ヘモグロビン減少、肝機能障害、ALT上昇、AST上昇、静脈血栓塞栓症、肺塞栓症、結核、重篤な感染症、日和見感染症、致死的経過、好中球数が1000/mm3未満、リンパ球数が500/mm3未満、ヘモグロビン値が8g/dL未満、間質性肺炎、発熱、呼吸困難、呼吸器症状、重篤な過敏症、アナフィラキシー、消化管穿孔、深部静脈血栓症、血管浮腫
咽頭炎、口腔咽頭痛、頭痛、咽頭膿瘍、レンサ球菌性咽頭炎、咽頭扁桃炎、扁桃炎、ウイルス性気道感染、鼻炎、鼻喉頭炎、細菌性扁桃炎、ウイルス性咽頭炎、ウイルス性上気道感染、気管支炎、ウイルス性気管支炎、細菌性気管支炎、気管気管支炎、単純ヘルペス、陰部ヘルペス、陰部単純ヘルペス、ヘルペス性皮膚炎、ヘルペス眼感染、鼻ヘルペス、眼部単純ヘルペス、ヘルペスウイルス感染、口腔ヘルペス、インフルエンザ、毛包炎、ざ瘡、嚢胞性ざ瘡、ざ瘡様皮膚炎、発疹、紅斑性皮疹、毛孔性皮疹、斑状皮疹、斑状丘疹状皮疹、丘疹性皮疹、そう痒性皮疹、膿疱性皮疹、CK上昇、高コレステロール血症、血中コレステロール増加、高脂血症、脂質異常症、低比重リポ蛋白増加、口腔カンジダ、蕁麻疹、皮膚有棘細胞癌、基底細胞癌、疲労、高トリグリセリド血症、体重増加
薬剤名 | 影響 |
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適応疾患<関節リウマチ>の生物製剤 | 感染症のリスクが増加 |
適応疾患<乾癬性関節炎>の生物製剤 | 感染症のリスクが増加 |
適応疾患<X線基準を満たさない体軸性脊椎関節炎>の生物製剤 | 感染症のリスクが増加 |
適応疾患<強直性脊椎炎>の生物製剤 | 感染症のリスクが増加 |
適応疾患<アトピー性皮膚炎>の生物製剤 | 感染症のリスクが増加 |
適応疾患<潰瘍性大腸炎>の生物製剤 | 感染症のリスクが増加 |
適応疾患<クローン病>の生物製剤 | 感染症のリスクが増加 |
経口ヤヌスキナーゼ<JAK>阻害剤 | 感染症のリスクが増加 |
タクロリムス<局所製剤以外> | 感染症のリスクが増加 |
シクロスポリン<局所製剤以外> | 感染症のリスクが増加 |
アザチオプリン<局所製剤以外> | 感染症のリスクが増加 |
ミゾリビン<局所製剤以外> | 感染症のリスクが増加 |
免疫抑制剤<局所製剤以外><感染症のリスクが増加> | 感染症のリスクが増加 |
生ワクチン | 感染症 |
強力なCYP3A阻害剤 | 本剤の血中濃度が上昇 |
イトラコナゾール | 本剤の血中濃度が上昇 |
リトナビル | 本剤の血中濃度が上昇 |
クラリスロマイシン | 本剤の血中濃度が上昇 |
強いCYP3A誘導薬 | 本剤の血中濃度が低下し効果減弱 |
リファンピシン類 | 本剤の血中濃度が低下し効果減弱 |
カルバマゼピン | 本剤の血中濃度が低下し効果減弱 |
フェニトイン | 本剤の血中濃度が低下し効果減弱 |