ロコアテープに関係する解説
非ステロイド性抗炎症薬 (NSAIDs)(外用薬)
- ロコアテープは、非ステロイド性抗炎症薬 (NSAIDs)(外用薬)に分類される。
- 非ステロイド性抗炎症薬 (NSAIDs)(外用薬)とは、炎症や痛みなどを引き起こすプロスタグランジンの生成を抑え、関節炎や筋肉痛などを和らげる薬。
非ステロイド性抗炎症薬 (NSAIDs)(外用薬)の代表的な商品名
- モーラス
- ロキソニン
- MS温湿布、MS冷湿布
- ボルタレン
- インテバン
商品名 | ロコアテープ |
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一般名 | エスフルルビプロフェン・ハッカ油貼付剤 |
薬価・規格 | 35.4円 (10cm×14cm1枚) |
薬の形状 |
外用薬 > 貼付剤 > 貼付剤
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製造会社 | 大正製薬 |
YJコード | 2649896S1022 |
レセプト電算コード | 622448701 |
識別コード | TAISHO630 |
皮膚炎、そう痒感、発疹、内出血、刺激感、色素沈着、浮動性めまい、腹部不快感、胃炎、消化性潰瘍、腹痛
ショック、アナフィラキシー、胸内苦悶、悪寒、冷汗、呼吸困難、四肢しびれ感、血圧低下、蕁麻疹、急性腎障害、ネフローゼ症候群、乏尿、血尿、尿蛋白、BUN上昇、血中クレアチニン上昇、高カリウム血症、低アルブミン血症、胃腸出血、再生不良性貧血、喘息発作、アスピリン喘息、乾性ラ音、喘鳴、呼吸困難感、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、剥脱性皮膚炎、意識障害、意識喪失、痙攣
悪心、嘔吐、口内炎、血中尿素増加、血中クレアチニン増加、AST増加、ALT増加、尿中血陽性、血中ビリルビン増加、血中乳酸脱水素酵素増加、尿中ブドウ糖陽性、尿中蛋白陽性、動悸、血管浮腫、浮腫、紅斑、湿疹、変色、疼痛、熱感、頭痛、便秘、下痢、食欲減退、変色便、過敏症、顔面浮腫、眼瞼浮腫、潮紅、そう痒症、血圧上昇、末梢性浮腫
薬剤名 | 影響 |
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エノキサシン水和物 | フルルビプロフェンアキセチルで併用により痙攣 |
ロメフロキサシン | フルルビプロフェンアキセチルで併用により痙攣 |
ノルフロキサシン | フルルビプロフェンアキセチルで併用により痙攣 |
プルリフロキサシン | 痙攣 |
ニューキノロン系抗菌剤<ENX・LFLX・NFLX・PUFXは併用禁忌> | 痙攣 |
オフロキサシン | 痙攣 |
クマリン系抗凝血剤 | 作用を増強 |
ワルファリン | 作用を増強 |
メトトレキサート製剤 | 作用が増強され中毒症状<貧血・血小板減少等> |
リチウム製剤 | 血中濃度が上昇しリチウム中毒 |
炭酸リチウム | 血中濃度が上昇しリチウム中毒 |
チアジド系薬剤 | 作用を減弱 |
ヒドロクロロチアジド | 作用を減弱 |
ループ利尿剤 | 作用を減弱 |
フロセミド | 作用を減弱 |
副腎皮質ホルモン剤 | 相互に消化器系の副作用<消化性潰瘍・消化管出血等>が増強 |
メチルプレドニゾロン | 相互に消化器系の副作用<消化性潰瘍・消化管出血等>が増強 |
CYP2C9阻害剤 | エスフルルビプロフェンの血中濃度が上昇 |
フルコナゾール | エスフルルビプロフェンの血中濃度が上昇 |