インスリングラルギンBS注ミリオペン「リリー」 - 基本情報(用法用量、効能・効果、副作用、注意点など) | MEDLEY(メドレー)
処方薬
インスリングラルギンBS注ミリオペン「リリー」
後発

インスリングラルギンBS注ミリオペン「リリー」の基本情報

インスリングラルギンBS注ミリオペン「リリー」の概要

商品名 インスリングラルギンBS注ミリオペン「リリー」
一般名 インスリングラルギン(遺伝子組換え)キット
薬価・規格 1316.0円 (300単位1キット)
薬の形状
注射薬 > キット類 > キット類
注射薬 > キット類 > キット類のアイコン
製造会社 日本イーライリリー
ブランド インスリングラルギンBS注カート「リリー」 他
YJコード 2492420G1024
レセプト電算コード 622411001
添付文書PDFファイル

インスリングラルギンBS注ミリオペン「リリー」の主な効果と作用

  • インスリン製剤です。血糖値を下げる働きがあります。
  • 糖尿病を治療するお薬です。

インスリングラルギンBS注ミリオペン「リリー」の用途

インスリングラルギンBS注ミリオペン「リリー」の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

糖尿病網膜症の顕在化、糖尿病網膜症増悪、疼痛、硬結、浮腫、過敏症、発疹、蕁麻疹、そう痒感、肝機能異常、AST上昇

起こる可能性のある重大な副作用

低血糖、脱力感、倦怠感、高度空腹感、冷汗、顔面蒼白、動悸、振戦、頭痛、めまい、嘔気、視覚異常、不安、興奮、神経過敏、集中力低下、精神障害、痙攣、意識障害、意識混濁、昏睡、低血糖昏睡、重篤な転帰、中枢神経系の不可逆的障害、低血糖症状、ショック、アナフィラキシー、全身性皮膚反応、血管神経性浮腫、気管支痙攣、低血圧

上記以外の副作用

ALT上昇、発赤、腫脹、炎症、リポジストロフィー、皮下脂肪萎縮、皮下脂肪肥厚、皮膚アミロイドーシス、ナトリウム貯留

インスリングラルギンBS注ミリオペン「リリー」の用法・用量

  • 通常、成人では、初期は1日1回4~20単位を皮下注射するが、ときに他のインスリン製剤を併用することがある
  • 注射時刻は朝食前又は就寝前のいずれでもよいが、毎日一定とする
  • 投与量は、患者の症状及び検査所見に応じて増減する
    • なお、その他のインスリン製剤の投与量を含めた維持量は、通常1日4~80単位である
  • ただし、必要により前記用量を超えて使用することがある
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 適用にあたっては本剤の作用時間、1mLあたりのインスリン含有単位と患者の病状に留意し、その製剤的特徴に適する場合に投与すること
  • 7.2. 糖尿病性昏睡、急性感染症、手術等緊急の場合は、本剤のみで処置することは適当でなく、速効型インスリン製剤を使用すること
  • 7.3. 中間型又は持続型インスリン製剤から本剤に変更する場合、次を参考に本剤の投与を開始し、その後の患者の状態に応じて用量を増減するなど、本剤の作用特性を考慮の上慎重に行うこと
  • 7.3.1. インスリン グラルギン300単位/mL製剤から本剤に変更する場合:通常初期用量は、前治療のインスリン グラルギン300単位/mL製剤の1日投与量と同単位よりも低用量を目安として投与を開始する〔8.3参照〕
  • 7.3.2. インスリン グラルギン300単位/mL製剤以外の中間型又は持続型インスリン製剤から本剤に変更する場合・ インスリン グラルギン300単位/mL製剤以外の1日1回投与の中間型又は持続型インスリン製剤から本剤に変更する場合、通常初期用量は、前治療の中間型又は持続型インスリン製剤の1日投与量と同単位を目安として投与を開始する
  • ・ インスリン グラルギン300単位/mL製剤以外の1日2回投与の中間型インスリン製剤から本剤への切り替えに関しては、国内では使用経験がない
  • 7.4. インスリン グラルギン300単位/mL製剤又は中間型インスリン製剤から本剤への切り替え直後に低血糖を起こすことがあるので、中間型又は持続型インスリン製剤から本剤に変更する場合、併用している速効型インスリン製剤、超速効型インスリンアナログ製剤又は他の糖尿病用薬の投与量及び投与スケジュールの調整が必要となることがあるので注意すること
  • 7.5. インスリン製剤以外の他の糖尿病用薬から本剤に変更する場合又はインスリン製剤以外の他の糖尿病用薬と本剤を併用する場合、投与にあたっては低用量から開始するなど、本剤の作用特性を考慮の上慎重に行うこと
  • 7.6. 本剤の作用は皮下に注射することにより、明らかなピークを示さず、ほぼ24時間持続する特徴を有することから、特に他のインスリン製剤からの切り替え時など、低血糖発現状態の変化に十分注意すること〔18.1参照〕
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

インスリングラルギンBS注ミリオペン「リリー」の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • 低血糖症状
    • ヒトインスリンに対する獲得抗体を有し高用量のインスリンを必要
    • 胃腸障害
    • 嘔吐
    • 外傷
    • 過度のアルコール摂取
    • 感染症
    • 飢餓状態
    • 下痢
    • 重篤な肝障害
    • 重篤な腎障害
    • 手術
    • 低血糖
    • 脳下垂体機能不全
    • 激しい筋肉運動
    • 不規則な食事摂取
    • 副腎機能不全
    • 自律神経障害
    • 糖尿病性神経障害
    • β-遮断剤投与中
    • 強化インスリン療法が行われている
    • 長期にわたる糖尿病

患者の属性に応じた注意喚起

インスリングラルギンBS注ミリオペン「リリー」の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
糖尿病用薬 血糖降下作用の増強による低血糖症状
ビグアナイド系製剤 血糖降下作用の増強による低血糖症状
スルホニルウレア系薬剤 血糖降下作用の増強による低血糖症状
速効型食後血糖降下剤 血糖降下作用の増強による低血糖症状
α-グルコシダーゼ阻害剤 血糖降下作用の増強による低血糖症状
チアゾリジン系薬剤 血糖降下作用の増強による低血糖症状
DPP-4阻害剤 血糖降下作用の増強による低血糖症状
GLP-1アナログ 血糖降下作用の増強による低血糖症状
SGLT2阻害剤 血糖降下作用の増強による低血糖症状
モノアミン酸化酵素阻害剤 血糖降下作用の増強による低血糖症状
三環系抗うつ剤 血糖降下作用の増強による低血糖症状
塩酸ノルトリプチリン 血糖降下作用の増強による低血糖症状
サリチル酸製剤 血糖降下作用の増強による低血糖症状
アスピリン 血糖降下作用の増強による低血糖症状
エテンザミド 血糖降下作用の増強による低血糖症状
シクロホスファミド水和物 血糖降下作用の増強による低血糖症状
クマリン系抗凝血剤 血糖降下作用の増強による低血糖症状
ワルファリンカリウム 血糖降下作用の増強による低血糖症状
クロラムフェニコール 血糖降下作用の増強による低血糖症状
サルファ剤 血糖降下作用の増強による低血糖症状
コハク酸シベンゾリン 血糖降下作用の増強による低血糖症状
ジソピラミド 血糖降下作用の増強による低血糖症状
塩酸ピルメノール 血糖降下作用の増強による低血糖症状
フィブラート系薬剤 血糖降下作用の増強による低血糖症状
レセルピン 血糖降下作用の増強による低血糖症状
蛋白同化ステロイド 血糖降下作用の増強による低血糖症状、血糖降下作用の減弱による高血糖症状
メスタノロン 血糖降下作用の増強による低血糖症状、血糖降下作用の減弱による高血糖症状
ソマトスタチンアナログ製剤 血糖降下作用の増強による低血糖症状、血糖降下作用の減弱による高血糖症状
オクトレオチド酢酸塩 血糖降下作用の増強による低血糖症状、血糖降下作用の減弱による高血糖症状
イセチオン酸ペンタミジン 血糖降下作用の増強による低血糖症状、血糖降下作用の減弱による高血糖症状
β-遮断剤 血糖降下作用の増強による低血糖症状、血糖降下作用の減弱による高血糖症状
プロプラノロール 血糖降下作用の増強による低血糖症状、血糖降下作用の減弱による高血糖症状
アテノロール 血糖降下作用の増強による低血糖症状、血糖降下作用の減弱による高血糖症状
ピンドロール 血糖降下作用の増強による低血糖症状、血糖降下作用の減弱による高血糖症状
塩酸セリプロロール 血糖降下作用の増強による低血糖症状、血糖降下作用の減弱による高血糖症状
炭酸リチウム 血糖降下作用の増強による低血糖症状、血糖降下作用の減弱による高血糖症状
クロニジン 血糖降下作用の増強による低血糖症状、血糖降下作用の減弱による高血糖症状
チアジド系薬剤 血糖降下作用の減弱による高血糖症状
トリクロルメチアジド 血糖降下作用の減弱による高血糖症状
ループ利尿剤 血糖降下作用の減弱による高血糖症状
フロセミド 血糖降下作用の減弱による高血糖症状
副腎皮質ホルモン剤 血糖降下作用の減弱による高血糖症状
プレドニゾロン 血糖降下作用の減弱による高血糖症状
トリアムシノロン 血糖降下作用の減弱による高血糖症状
ACTH 血糖降下作用の減弱による高血糖症状
エピネフリン 血糖降下作用の減弱による高血糖症状
グルカゴン 血糖降下作用の減弱による高血糖症状
甲状腺ホルモン剤 血糖降下作用の減弱による高血糖症状
レボチロキシン 血糖降下作用の減弱による高血糖症状
乾燥甲状腺 血糖降下作用の減弱による高血糖症状
成長ホルモン 血糖降下作用の減弱による高血糖症状
ソマトロピン 血糖降下作用の減弱による高血糖症状
卵胞ホルモン 血糖降下作用の減弱による高血糖症状
エチニルエストラジオール 血糖降下作用の減弱による高血糖症状
結合型エストロゲン 血糖降下作用の減弱による高血糖症状
経口避妊薬 血糖降下作用の減弱による高血糖症状
ニコチン酸製剤 血糖降下作用の減弱による高血糖症状
濃グリセリン 血糖降下作用の減弱による高血糖症状
イソニアジド 血糖降下作用の減弱による高血糖症状
ダナゾール 血糖降下作用の減弱による高血糖症状
フェニトイン 血糖降下作用の減弱による高血糖症状
酢酸ブセレリン 血糖降下作用の減弱による高血糖症状
フェノチアジン系薬剤 血糖降下作用の減弱による高血糖症状
ACE阻害剤 低血糖
ピオグリタゾン 浮腫、心不全

飲食物との組み合わせ注意

  • ニコチン酸(ナイアシン)を含むもの<まいたけ、たらこ、インスタントコーヒー、かつお節、まぐろ など>

インスリングラルギンBS注ミリオペン「リリー」と主成分が同じ薬

主成分が同じ薬をすべて見る

インスリングラルギンBS注ミリオペン「リリー」に関係する解説

インスリン製剤

  • インスリングラルギンBS注ミリオペン「リリー」は、インスリン製剤に分類される。
  • インスリン製剤とは、インスリンを体内に投与することで、血糖値を下げ糖尿病による合併症を防ぐ薬。

インスリン製剤の代表的な商品名

  • ノボラピッド注、ノボラピッド30ミックス注、ノボラピッド50ミックス注、ノボラピッド70ミックス注
  • ヒューマログ注、ヒューマログミックス25注、ヒューマログミックス50注
  • ノボリンR注、ノボリンN注、ノボリン30R注、イノレット30R注
  • ヒューマリンR注、ヒューマリンN注、ヒューマリン3/7注
  • アピドラ注
  • レベミル注
  • ランタス注、ランタスXR注
  • トレシーバ注
  • ライゾデグ配合注
  • フィアスプ注
インスリン製剤についての詳しい解説を見る