カイトリル錠1mgに関係する解説
5-HT3受容体拮抗薬
- カイトリル錠1mgは、5-HT3受容体拮抗薬に分類される。
- 5-HT3受容体拮抗薬とは、セロトニンという伝達物質の受容体(5-HT3受容体)への拮抗作用により、抗がん薬による嘔吐中枢への刺激を阻害し、悪心(吐き気)・嘔吐を抑える薬。
5-HT3受容体拮抗薬の代表的な商品名
- カイトリル
- ナゼア
- アロキシ
商品名 | カイトリル錠1mg |
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一般名 | グラニセトロン塩酸塩錠 |
薬価・規格 | 328.7円 (1mg1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
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製造会社 | 太陽ファルマ |
ブランド | カイトリル細粒0.4% 他 |
YJコード | 2391002F1025 |
レセプト電算コード | 610407139 |
識別コード | K1 |
頭痛、便秘、過敏症、発疹、AST上昇、ALT上昇、肝機能検査値異常、発熱
ショック、アナフィラキシー、そう痒感、発赤、胸部苦悶感、呼吸困難、血圧低下
薬剤名 | 影響 |
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セロトニン作用薬 | セロトニン症候群、不安、焦燥、興奮、錯乱、発熱、発汗、頻脈、振戦、ミオクローヌス |
選択的セロトニン再取り込み阻害剤 | セロトニン症候群、不安、焦燥、興奮、錯乱、発熱、発汗、頻脈、振戦、ミオクローヌス |
セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤 | セロトニン症候群、不安、焦燥、興奮、錯乱、発熱、発汗、頻脈、振戦、ミオクローヌス |
モノアミン酸化酵素阻害剤 | セロトニン症候群、不安、焦燥、興奮、錯乱、発熱、発汗、頻脈、振戦、ミオクローヌス |