カルタン錠250の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
便秘、Al-P上昇、γ-GTP上昇、LDH上昇、トリグリセライド上昇、AST上昇、代謝異常、アルカローシス、電解質失調、高カルシウム血症、血中カルシウム濃度として11mg/dL以上
上記以外の副作用
腎結石、尿路結石、下痢、悪心、胃酸反動性分泌、過敏症、そう痒感
カルタン錠250の用法・用量
- 通常、成人には、沈降炭酸カルシウムとして1日3.0gを3回に分割して、食直後、経口投与する
- (用法及び用量に関連する注意)2週間で効果が認められない場合には、本剤の投与を中止し、リン摂取の制限等、他の適切な治療法に切り替えること
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 |
影響 |
テトラサイクリン系抗生物質<経口> |
相互に吸収が低下し効果が減弱 |
塩酸テトラサイクリン<服用> |
相互に吸収が低下し効果が減弱 |
塩酸ミノサイクリン<服用> |
相互に吸収が低下し効果が減弱 |
ニューキノロン系抗菌剤<経口> |
相互に吸収が低下し効果が減弱 |
ノルフロキサシン<経口> |
相互に吸収が低下し効果が減弱 |
オフロキサシン<服用> |
相互に吸収が低下し効果が減弱 |
レボフロキサシン<経口> |
相互に吸収が低下し効果が減弱 |
ポリスチレンスルホン酸ナトリウム |
当該薬剤の吸収・排泄に影響 |
ポリスチレンスルホン酸カルシウム |
当該薬剤の吸収・排泄に影響 |
キニジン硫酸塩水和物 |
当該薬剤の吸収・排泄に影響 |
活性型ビタミンD製剤 |
高カルシウム血症 |
アルファカルシドール |
高カルシウム血症 |
カルシトリオール |
高カルシウム血症 |
ロキサデュスタット |
作用が減弱 |