処方薬
タンボコール静注50mg
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タンボコール静注50mgの基本情報

タンボコール静注50mgの概要

商品名 タンボコール静注50mg
一般名 フレカイニド酢酸塩注射液
薬価・規格 317.0円 (50mg5mL1管)
薬の形状
注射薬 > 液剤 > 注射液
注射薬 > 液剤 > 注射液のアイコン
製造会社 エーザイ
ブランド タンボコール細粒10% 他
YJコード 2129406A1030
レセプト電算コード 620007361
添付文書PDFファイル

タンボコール静注50mgの主な効果と作用

  • 脈の乱れ(不整脈)を整えるお薬です。
  • 心臓に直接働いて心臓の筋肉の異常な刺激をおさえ、速くなりすぎた脈を調節する働きがあります。

タンボコール静注50mgの用途

タンボコール静注50mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

QRS幅増大、血圧低下、洞停止、徐脈、胸部不快感、胸部圧迫感、PQ延長、房室ブロック、頭がボーッとする、めまい、頭重

起こる可能性のある重大な副作用

一過性心停止、心室頻拍、Torsade de pointes、心房粗動、心室細動、Adams-Stokes発作

上記以外の副作用

口渇、嘔気、AST上昇、ALT上昇、BUN上昇、舌のしびれ、口唇のしびれ、体熱感、顔面熱感、動悸、心房細動、頭部不快感、手足のしびれ、眠気、視力異常

タンボコール静注50mgの用法・用量

  • 通常、成人には1回0.1~0.2mL/kg(フレカイニド酢酸塩として1.0~2.0mg/kg)を必要に応じてブドウ糖液で希釈し、血圧及び心電図監視下10分間かけて静脈内に注射する
    • なお、総投与量はフレカイニド酢酸塩として1回150mgまでとする
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 本剤の投与により効果を認めたもののその後再発した場合には、初回用量がフレカイニド酢酸塩としての最大用量2.0mg/kg(体重75kg以上の場合は150mg)の半量以下の場合を除き、再投与は行わないこと(なお、再投与する際も1日総投与量として2.0mg/kg(体重75kg以上の場合は150mg)を超えないこと)
  • 7.2. 血漿中濃度が予測以上に上昇した場合、副作用発現の可能性が増大するので、1回投与量150mgを超える投与はしないこと
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

タンボコール静注50mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 高度洞房ブロック
    • 心筋梗塞後の無症候性心室性期外収縮
    • 心筋梗塞後の非持続型心室頻拍
    • リトナビル投与中
    • 高度房室ブロック
    • ミラベグロン投与中
    • テラプレビル投与中
    • うっ血性心不全
    • 肝機能障害
    • 重篤な肝機能障害
    • 重篤な腎機能障害
    • 腎機能障害
    • ペースメーカー使用中
    • 一時的ペーシング中
    • 基礎心疾患があり心不全
    • 心筋梗塞があり心不全
    • 心筋症があり心不全
    • 弁膜症があり心不全
    • 抗不整脈薬を併用
    • 遺伝性果糖不耐症
    • 脚ブロック
    • 血清カリウム低下
    • 心筋梗塞
    • 心筋症
    • 著明な洞性徐脈
    • 弁膜症
    • 基礎心疾患
    • Brugada症候群
    • 刺激伝導障害<高度房室ブロック・高度洞房ブロックを除く>
    • 洞房ブロック<高度を除く>
    • 房室ブロック<高度を除く>

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

タンボコール静注50mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
リトナビル 不整脈・血液障害・痙攣等の重篤な副作用
ミラベグロン QTが延長、心室性不整脈<Torsade de pointesを含む>
テラプレビル QTが延長、心室性不整脈<Torsade de pointesを含む>
ジギタリス剤 血中濃度が上昇
ジゴキシン 血中濃度が上昇
ジギトキシン 血中濃度が上昇
デスラノシド 血中濃度が上昇
β-遮断剤 心機能低下、房室ブロック
プロプラノロール 心機能低下、房室ブロック、本剤並びにプロプラノロールの血中濃度が上昇
カルシウム拮抗剤 心機能低下、房室ブロック
ベラパミル 心機能低下、房室ブロック
塩酸パロキセチン水和物 本剤の血中濃度が上昇
シメチジン 本剤の血中濃度が上昇
キニジン硫酸塩水和物 本剤の血中濃度が上昇
フェニトイン 本剤の血中濃度が低下
フェノバルビタール 本剤の血中濃度が低下
カルバマゼピン 本剤の血中濃度が低下
アミオダロン塩酸塩 本剤の血中濃度が1.5倍に上昇
塩酸リドカイン 抗不整脈活性あるいは毒性症状が増強
プロカインアミド塩酸塩 抗不整脈活性あるいは毒性症状が増強

タンボコール静注50mgと主成分が同じ薬

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    薬の形状 注射薬 > 液剤 > 注射液
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タンボコール静注50mgに関係する解説

Naチャネル遮断薬(I群抗不整脈薬)

  • タンボコール静注50mgは、Naチャネル遮断薬(I群抗不整脈薬)に分類される。
  • Naチャネル遮断薬(I群抗不整脈薬)とは、脈に関与する電気信号の一つであるNa(ナトリウム)イオンの通り道を塞ぎ、乱れた脈(主に頻脈)を整える薬。

Naチャネル遮断薬(I群抗不整脈薬)の代表的な商品名

  • リスモダン
  • シベノール
  • アスペノン
  • メキシチール
  • サンリズム
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