ロートエキス散〈ハチ〉に関係する解説
抗コリン薬
- ロートエキス散〈ハチ〉は、抗コリン薬に分類される。
- 抗コリン薬とは、副交感神経を亢進させるアセチルコリンの作用を抑えることで、消化管の運動亢進に伴う痛みや痙攣、下痢などを抑える薬。
抗コリン薬の代表的な商品名
- ブスコパン
- チアトン
- ロートエキス
- ガストロゼピン
- ダクチル
商品名 | ロートエキス散〈ハチ〉 |
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一般名 | ロートエキス散 |
薬価・規格 | 9.7円 (1g) |
薬の形状 |
内用薬 > 散剤 > 散
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製造会社 | 東洋製薬化成 |
YJコード | 1249351B1117 |
レセプト電算コード | 620000515 |
散瞳、羞明、霧視、眼調節障害、口渇、悪心、嘔吐、便秘、排尿障害、頭痛、頭重感
眩暈、頻脈、過敏症状、顔面紅潮
薬剤名 | 影響 |
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三環系抗うつ剤 | 本剤の作用が増強 |
フェノチアジン系薬剤 | 本剤の作用が増強 |
モノアミン酸化酵素阻害剤 | 本剤の作用が増強 |
抗ヒスタミン剤 | 本剤の作用が増強 |
イソニアジド | 本剤の作用が増強 |