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チザニジン錠1mg「NPI」
後発

チザニジン錠1mg「NPI」の基本情報

チザニジン錠1mg「NPI」の概要

商品名 チザニジン錠1mg「NPI」
一般名 チザニジン塩酸塩1mg錠
薬価・規格 5.9円 (1mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 日本薬品
YJコード 1249010F1336
レセプト電算コード 620194702
添付文書PDFファイル

チザニジン錠1mg「NPI」の主な効果と作用

  • 脊髄や中枢神経に働いて、筋肉の緊張や痛みをやわらげる働きがあります。
  • 脳や脊髄の損傷により起こる筋肉のつっぱり、こわばりや麻痺をやわらげるお薬です。
  • つっぱり、こわばり、こり、痛みなどの症状を改善するお薬です。

チザニジン錠1mg「NPI」の用途

チザニジン錠1mg「NPI」の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

AST上昇、ALT上昇、倦怠感、眠気、頭痛、頭重感、めまい、回転性めまい、浮動性めまい、ふらつき、口渇

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、血圧低下、徐脈、顔面蒼白、冷汗、呼吸困難、意識消失、急激な血圧低下、心不全、心拡大、肺水腫、呼吸障害、喘鳴、喘息発作、肝炎、肝機能障害、黄疸、著しいAST上昇、著しいALT上昇、悪心、嘔吐、食欲不振、全身倦怠感

上記以外の副作用

胃部不快感、腹痛、下痢、発疹、皮膚そう痒感、脱力感、失神、幻覚、錯乱、過敏症、血管性浮腫、眼瞼下垂、動悸、知覚異常、しびれ感、構音障害、ろれつがまわらない、不眠、胃もたれ、便秘、口内炎、舌あれ、口中苦味感、流涎、ALP上昇、蕁麻疹、紅斑、浮腫、尿閉、霧視

チザニジン錠1mg「NPI」の用法・用量

  • 〈筋緊張状態の改善〉通常成人には、チザニジンとして3mgを1日3回に分けて食後に経口投与する
    • なお、年齢・症状により適宜増減する
  • 〈痙性麻痺〉通常成人には、チザニジンとして1日3mgより投与を始め、効果をみながら1日6~9mgまで漸増し、1日3回に分けて食後に経口投与する
    • なお、年齢・症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

チザニジン錠1mg「NPI」の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

チザニジン錠1mg「NPI」の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
CYP1A2阻害剤 本剤の血中濃度が上昇
フルボキサミン 本剤の血中濃度が上昇しAUCが33倍に上昇、著しい血圧低下、傾眠、めまい、精神運動能力の低下
シプロフロキサシン 著しい血圧低下、傾眠、めまい、精神運動能力の低下、本剤の血中濃度が上昇しAUCが10倍に上昇
血圧降下剤 低血圧、徐脈
降圧利尿剤 低血圧、徐脈
中枢抑制剤 眠気等の副作用が増強
エタノール摂取 眠気等の副作用が増強
アミオダロン 本剤の血中濃度が上昇し副作用が増強
メキシレチン 本剤の血中濃度が上昇し副作用が増強
プロパフェノン 本剤の血中濃度が上昇し副作用が増強
シメチジン 本剤の血中濃度が上昇し副作用が増強
ニューキノロン系抗菌剤<塩酸シプロフロキサシンは併用禁忌> 本剤の血中濃度が上昇し副作用が増強
エノキサシン 本剤の血中濃度が上昇し副作用が増強
ノルフロキサシン 本剤の血中濃度が上昇し副作用が増強
黄体・卵胞ホルモン剤 本剤の血中濃度が上昇し副作用が増強
経口避妊薬 本剤の血中濃度が上昇し副作用が増強
チクロピジン 本剤の血中濃度が上昇し副作用が増強
CYP1A2を誘導する薬剤 本剤の血中濃度が低下し本剤の作用が減弱
リファンピシン類 本剤の血中濃度が低下し本剤の作用が減弱、本剤の血中濃度が50%低下

飲食物との組み合わせ注意

  • アルコールを含むもの

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チザニジン錠1mg「NPI」に関係する解説

筋弛緩薬

  • チザニジン錠1mg「NPI」は、筋弛緩薬に分類される。
  • 筋弛緩薬とは、脳から筋肉への筋肉緊張の伝達を抑え筋弛緩作用をあらわし、痛みやしびれ感などを緩和する薬。

筋弛緩薬の代表的な商品名

  • ミオナール
  • テルネリン
  • リンラキサー
  • ダントリウム
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