テグレトール錠100mgに関係する解説
カルバマゼピン製剤
- テグレトール錠100mgは、カルバマゼピン製剤に分類される。
- カルバマゼピン製剤とは、脳内神経の過剰な興奮を抑えることで、てんかん、躁状態、三叉神経痛などを改善する薬。
カルバマゼピン製剤の代表的な商品名
- テグレトール
商品名 | テグレトール錠100mg |
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一般名 | カルバマゼピン錠 |
薬価・規格 | 5.9円 (100mg1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
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製造会社 | サンファーマ |
ブランド | テグレトール細粒50% 他 |
YJコード | 1139002F2026 |
レセプト電算コード | 611130100 |
識別コード | CG213 |
ALT上昇、ALP上昇、γ-GTP上昇、ふらつき、眠気、めまい、倦怠感、浮腫、猩紅熱様発疹、麻疹様発疹、中毒疹様発疹
再生不良性貧血、貧血、汎血球減少、白血球減少、無顆粒球症、溶血性貧血、赤芽球癆、血小板減少、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、多形紅斑、紅斑、急性汎発性発疹性膿疱症、発疹、紅皮症、剥脱性皮膚炎、発熱、眼充血、顔面腫脹、口唇びらん、口腔粘膜びらん、陰部びらん、皮膚水疱、粘膜水疱、多数の小膿疱、咽頭痛、頭痛、そう痒、全身倦怠感、SLE様症状、蝶形紅斑、皮膚症状、関節痛、抗核抗体陽性、過敏症症候群、リンパ節腫脹、白血球増加、好酸球増多、異型リンパ球出現、肝脾腫、肝機能障害、臓器障害、遅発性の重篤な過敏症状、ヒトヘルペスウイルス6再活性化、HHV-6再活性化、ウイルス再活性化、黄疸、胆汁うっ滞性肝機能障害、肝細胞性肝機能障害、混合型肝機能障害、肉芽腫性肝機能障害、劇症肝炎、急性腎障害、間質性腎炎、重篤な腎障害、PIE症候群、間質性肺炎、咳嗽、呼吸困難、喀痰、肺野浸潤影、血栓塞栓症、肺塞栓症、深部静脈血栓症、血栓性静脈炎、アナフィラキシー、蕁麻疹、血管浮腫、循環不全、低血圧、うっ血性心不全、房室ブロック、洞機能不全、徐脈、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群、SIADH、低ナトリウム血症、低浸透圧血症、尿中ナトリウム排泄量増加、高張尿、痙攣、意識障害、無菌性髄膜炎、項部硬直、悪心、嘔吐、意識混濁、悪性症候群、無動緘黙、強度筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧変動、発汗、血清CK上昇、血清CPK上昇、ミオグロビン尿、腎機能低下
そう痒症、筋脱力、脱力、AST上昇、蛋白尿、BUN上昇、クレアチニン上昇、注意力低下、集中力低下、反射運動能力低下、立ちくらみ、抑うつ、頭重、興奮、運動失調、不随意運動、振戦、アステリキシス、言語障害、複視、霧視、血圧低下、食欲不振、便秘、下痢、口渇、味覚異常、体重増加、過敏症、CK上昇、CPK上昇、血管炎、皮膚色素沈着、ざ瘡、丘疹、多形結節性紅斑、紫斑、多毛、苔癬様角化症、爪障害、爪甲脱落症、爪変形、爪変色、ポルフィリン症、巨赤芽球性貧血、白血球増多、好酸球増多症、網状赤血球増加症、乏尿、尿閉、血尿、幻覚<視覚>、幻覚<聴覚>、せん妄、知覚異常、インポテンス、末梢神経炎、口顔面ジスキネジー、舞踏病アテトーゼ、麻痺症状、攻撃的行動、激越、鎮静、記憶障害、異常眼球運動、眼球回転発作、水晶体混濁、結膜炎、眼圧上昇、不整脈、刺激伝導障害、膵炎、口内炎、舌炎、腹痛、大腸炎、ビタミンD・カルシウム代謝異常、血清カルシウム低下、甲状腺機能検査値異常、T4値低下、血清葉酸値低下、女性化乳房、乳汁漏出、プロラクチン上昇、骨軟化症、骨粗鬆症、高血糖、聴覚異常、耳鳴、聴覚過敏、聴力低下、音程変化、脱毛、コレステロール上昇、トリグリセリド上昇、体液貯留、免疫グロブリン低下、IgA低下、IgG低下、CRP上昇、光線過敏症、潮紅、筋痙攣、筋痛、頻尿、錯乱、眼調節障害、眼振、血圧上昇、感冒様症状、鼻咽頭炎
薬剤名 | 影響 |
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エポキシド加水分解酵素を阻害する薬剤 | カルバマゼピン-10,11-エポキシドの血中濃度が上昇 |
ボリコナゾール | 血中濃度が減少し作用が減弱 |
タダラフィル<肺高血圧症を適応とする場合> | 血中濃度が減少し作用が減弱 |
リルピビリン | 血中濃度が減少し作用が減弱 |
マシテンタン | 血中濃度が減少し作用が減弱 |
チカグレロル | 血中濃度が減少し作用が減弱 |
グラゾプレビル | 血中濃度が減少し作用が減弱 |
エルバスビル | 血中濃度が減少し作用が減弱 |
ドルテグラビル・リルピビリン | 血中濃度が減少し作用が減弱 |
ダルナビル・コビシスタット | 血中濃度が減少し作用が減弱 |
アルテメテル・ルメファントリン | 血中濃度が減少し作用が減弱 |
ドラビリン | 血中濃度が減少し作用が減弱 |
イサブコナゾニウム | 血中濃度が減少し作用が減弱 |
カボテグラビル | 血中濃度が減少し作用が減弱 |
ソホスブビル・ベルパタスビル | 血中濃度が減少し作用が減弱 |
レジパスビル/ソホスブビル配合剤 | 血中濃度が減少し作用が減弱 |
エンシトレルビル | 血中濃度が減少し作用が減弱、本剤の血中濃度が上昇し副作用が発現しやすくなる |
ニルマトレルビル・リトナビル | 本剤の血中濃度が上昇、血中濃度が減少することで抗ウイルス作用の消失や耐性出現 |
クエチアピン | 本剤の血中濃度が上昇、血中濃度が低下 |
イトラコナゾール | 本剤の血中濃度が上昇、血中濃度が低下 |
テラプレビル | 本剤の血中濃度が上昇、血中濃度が低下 |
クロバザム | 本剤の血中濃度が上昇、血中濃度が低下 |
パロキセチン | 本剤の血中濃度が上昇、血中濃度が低下 |
ミフェプリストン・ミソプロストール | ミフェプリストンの血漿中濃度が低下し効果が減弱 |
リルピビリン・テノホビル アラフェナミド・エムトリシタビン | リルピビリン及びテノホビル アラフェナミドの血中濃度が低下、この薬剤の効果が減弱 |
ダルナビル・コビシスタット・エムトリシタビン・テノホビル アラフェナミド | この薬剤の効果が減弱、ダルナビル・コビシスタット及びテノホビル アラフェナミドの血中濃度が低下 |
ビクテグラビル・エムトリシタビン・テノホビル アラフェナミド | ビクテグラビル及びテノホビル アラフェナミドの血漿中濃度が低下、効果が減弱しこの薬剤に対する耐性が発現 |
EVG・COBI・FTC・TAF<配合剤> | エルビテグラビル及びコビシスタットの血中濃度が著しく低下、テノホビル アラフェナミドの血中濃度が低下 |
カスポファンギン | 血中濃度が低下 |
バルプロ酸 | 血中濃度を低下、本剤及び本剤の代謝物の血中濃度が上昇、本剤の血中濃度が低下 |
ラモトリギン | 血中濃度を低下 |
フェノバルビタール | 本剤の血中濃度が低下 |
リファンピシン類 | 本剤の血中濃度が低下 |
フェニトイン | 本剤の血中濃度が低下、血中濃度を上昇又は低下 |
イソニアジド | 肝毒性を増強、本剤の血中濃度が急速に上昇し中毒症状<眠気・悪心・嘔吐・めまい等> |
マクロライド系抗生物質 | 本剤の血中濃度が急速に上昇し中毒症状<眠気・悪心・嘔吐・めまい等> |
エリスロマイシン | 本剤の血中濃度が急速に上昇し中毒症状<眠気・悪心・嘔吐・めまい等> |
クラリスロマイシン | 本剤の血中濃度が急速に上昇し中毒症状<眠気・悪心・嘔吐・めまい等> |
アゾール系抗真菌薬<ボリコナゾールは禁忌> | 本剤の血中濃度が急速に上昇し中毒症状<眠気・悪心・嘔吐・めまい等> |
ミコナゾール | 本剤の血中濃度が急速に上昇し中毒症状<眠気・悪心・嘔吐・めまい等> |
フルコナゾール | 本剤の血中濃度が急速に上昇し中毒症状<眠気・悪心・嘔吐・めまい等> |
キヌプリスチン・ダルホプリスチン | 本剤の血中濃度が急速に上昇し中毒症状<眠気・悪心・嘔吐・めまい等> |
シプロフロキサシン | 本剤の血中濃度が急速に上昇し中毒症状<眠気・悪心・嘔吐・めまい等> |
リトナビル | 本剤の血中濃度が急速に上昇し中毒症状<眠気・悪心・嘔吐・めまい等> |
ダルナビル | 本剤の血中濃度が急速に上昇し中毒症状<眠気・悪心・嘔吐・めまい等> |
フルボキサミン | 本剤の血中濃度が急速に上昇し中毒症状<眠気・悪心・嘔吐・めまい等> |
ベラパミル | 本剤の血中濃度が急速に上昇し中毒症状<眠気・悪心・嘔吐・めまい等> |
ジルチアゼム | 本剤の血中濃度が急速に上昇し中毒症状<眠気・悪心・嘔吐・めまい等> |
シメチジン | 本剤の血中濃度が急速に上昇し中毒症状<眠気・悪心・嘔吐・めまい等> |
オメプラゾール | 本剤の血中濃度が急速に上昇し中毒症状<眠気・悪心・嘔吐・めまい等> |
ダナゾール | 本剤の血中濃度が急速に上昇し中毒症状<眠気・悪心・嘔吐・めまい等> |
ビカルタミド | 本剤の血中濃度が急速に上昇し中毒症状<眠気・悪心・嘔吐・めまい等> |
アセタゾラミド | 本剤の血中濃度が急速に上昇し中毒症状<眠気・悪心・嘔吐・めまい等> |
プリミドン | 相互に血中濃度が低下、本剤の代謝物の血中濃度が上昇 |
エファビレンツ | 相互に血中濃度が低下 |
テオフィリン | 相互に血中濃度が低下 |
アミノフィリン製剤 | 相互に血中濃度が低下 |
抗不安薬 | 作用を減弱 |
アルプラゾラム | 作用を減弱 |
ミダゾラム | 作用を減弱 |
抗てんかん剤 | 作用を減弱 |
ゾニサミド | 作用を減弱 |
クロナゼパム | 作用を減弱 |
エトスクシミド | 作用を減弱 |
トピラマート | 作用を減弱 |
ペランパネル | 作用を減弱 |
トラマドール | 作用を減弱 |
ブプレノルフィン | 作用を減弱 |
抗パーキンソン剤 | 作用を減弱 |
イストラデフィリン | 作用を減弱 |
ソリフェナシン | 作用を減弱 |
免疫抑制剤 | 作用を減弱 |
シクロスポリン | 作用を減弱 |
タクロリムス水和物 | 作用を減弱 |
エベロリムス | 作用を減弱 |
抗うつ剤 | 作用を減弱 |
トラゾドン | 作用を減弱 |
ミアンセリン | 作用を減弱 |
セルトラリン | 作用を減弱 |
ミルタザピン | 作用を減弱 |
三環系抗うつ剤 | 作用を減弱 |
イミプラミン | 作用を減弱 |
アミトリプチリン | 作用を減弱 |
ノルトリプチリン | 作用を減弱 |
ブチロフェノン系精神神経用剤 | 作用を減弱 |
ハロペリドール | 作用を減弱、相互に作用が増強 |
精神神経用剤 | 作用を減弱 |
オランザピン | 作用を減弱 |
アリピプラゾール | 作用を減弱 |
リスペリドン | 作用を減弱 |
ブロナンセリン | 作用を減弱 |
クロザピン | 作用を減弱 |
パリペリドン | 作用を減弱 |
ルラシドン | 作用を減弱 |
ドネペジル | 作用を減弱 |
フレカイニド | 作用を減弱 |
エレトリプタン | 作用を減弱 |
ジヒドロピリジン系Ca拮抗剤 | 作用を減弱 |
ニフェジピン | 作用を減弱 |
フェロジピン | 作用を減弱 |
ニルバジピン | 作用を減弱 |
ドキシサイクリン | 作用を減弱 |
HIV感染症治療薬 | 作用を減弱 |
サキナビル | 作用を減弱 |
インジナビル | 作用を減弱 |
ネルフィナビル | 作用を減弱 |
ロピナビル | 作用を減弱 |
ドルテグラビル・アバカビル・ラミブジン | 作用を減弱 |
マラビロク | 作用を減弱 |
エトラビリン | 作用を減弱 |
プラジカンテル | 作用を減弱 |
エプレレノン | 作用を減弱 |
シルデナフィル | 作用を減弱 |
タダラフィル<勃起不全を適応とする場合> | 作用を減弱 |
ジエノゲスト | 作用を減弱 |
アプレピタント | 作用を減弱 |
シンバスタチン | 作用を減弱 |
オンダンセトロン | 作用を減弱 |
ラスクフロキサシン | 作用を減弱 |
ミラベグロン | 作用を減弱 |
ホスアプレピタントメグルミン | 作用を減弱 |
抗悪性腫瘍剤 | 作用を減弱 |
イリノテカン | 作用を減弱 |
イマチニブ | 作用を減弱 |
ゲフィチニブ | 作用を減弱 |
ソラフェニブ | 作用を減弱 |
スニチニブ | 作用を減弱 |
ダサチニブ | 作用を減弱 |
ニロチニブ | 作用を減弱 |
ラパチニブ | 作用を減弱 |
トレミフェン | 作用を減弱 |
タミバロテン | 作用を減弱 |
テムシロリムス | 作用を減弱 |
アキシチニブ | 作用を減弱 |
セリチニブ | 作用を減弱 |
オシメルチニブ | 作用を減弱 |
パルボシクリブ | 作用を減弱 |
イブルチニブ | 作用を減弱 |
ポナチニブ | 作用を減弱 |
アカラブルチニブ | 作用を減弱 |
カプマチニブ | 作用を減弱 |
ダロルタミド | 作用を減弱 |
レンバチニブ | 作用を減弱 |
副腎皮質ホルモン剤 | 作用を減弱 |
プレドニゾロン | 作用を減弱 |
デキサメタゾン | 作用を減弱 |
ダビガトランエテキシラート | 作用を減弱 |
アピキサバン | 作用を減弱 |
リバーロキサバン | 作用を減弱 |
ワルファリン | 作用を減弱 |
アセトアミノフェン | 作用を減弱、肝障害 |
ジゴキシン | 作用を減弱 |
非脱分極性筋弛緩剤 | 作用を減弱 |
パンクロニウム | 作用を減弱 |
アルベンダゾール | 作用を減弱 |
ドルテグラビル・ラミブジン | ドルテグラビルの血漿中濃度をCmaxで33%・Cτで73%低下 |
黄体・卵胞ホルモン剤 | 効果の減弱、不正性器出血の発現率が増大 |
ドロスピレノン・エチニルエストラジオール | 効果の減弱、不正性器出血の発現率が増大 |
シクロホスファミド水和物 | 作用を増強 |
エタノール摂取 | 相互に作用が増強 |
中枢抑制剤 | 相互に作用が増強 |
チオリダジン | 相互に作用が増強 |
カリウム排泄型利尿剤 | 低ナトリウム血症、SIADH |
ヒドロキシクロロキン | 本剤の作用が減弱 |
炭酸リチウム | 精神神経系症状<錯乱・粗大振戦・失見当識等> |
メトクロプラミド | 神経症状<歩行障害・運動失調・眼振・複視・下肢反射亢進> |