リファキシミン(高アンモニア血症治療薬)
肝性脳症(肝硬変などの肝障害に起因して意識障害などの精神神経系症状があらわれる合併症)を引き起こす要因のひとつとなるアンモニアを産生する腸内細菌の働きを抑えることで、肝性脳症における高アンモニア血症を改善する薬
同義語:
リファマイシン系抗菌薬

リファキシミン(高アンモニア血症治療薬)を使う主な病気

  • 肝硬変

    肝臓の細胞の破壊と再生が繰り返されたことで、肝臓が線維化(肝細胞に炎症が繰り返される影響で組織が硬くなって機能を失うこと)した状態
    お腹(胃腸・肝臓・子宮・その他)
    消化器内科
  • 肝性脳症

    肝臓の機能が低下したことにより体内にアンモニアがたまり、意識障害などの神経症状が出現する病態
    お腹(胃腸・肝臓・子宮・その他)
    脳・脊髄(中枢神経)
    消化器内科