植物ステロール製剤(ガンマオリザノール) - 解説(効能効果・副作用・薬理作用など) | MEDLEY(メドレー)
植物ステロール製剤(ガンマオリザノール)
コレステロールや脂質の低下作用や脳内の機能改善作用により脂質異常症や心身症による症状を改善する薬
同義語:
γ-オリザノール

植物ステロール製剤(ガンマオリザノール)の解説

植物ステロール製剤(ガンマオリザノール)の効果と作用機序

  • コレステロールや脂質の低下作用や脳内の機能改善作用により脂質異常症心身症による症状を改善する薬
    • ガンマオリザノールは植物ステロールという物質に分類されコメ胚芽や米ぬかなどに多いポリフェノールの一種
    • ガンマオリザノールはコレステロール吸収低下作用や脂質低下作用などをもつ
    • ガンマオリザノールは脳内ノルアドレナリン量の増加作用などにより脳の機能改善作用をもつ
    • 本剤はガンマオリザノールの製剤であり脂質異常症更年期障害過敏性腸症候群などに使用される

植物ステロール製剤(ガンマオリザノール)の薬理作用

ガンマオリザノール(γ-オリザノール)はコメ胚芽や米ぬかに多いポリフェノールの一種で植物や植物から作られる油に多く含まれる植物ステロールという物質に分類される。

ガンマオリザノールの効能は大きく2種類に分かれ、生活習慣病の予防・改善効果と脳の機能を改善する効果となる。

生活習慣病の予防・改善効果に関しては、消化管からのコレステロール吸収低下作用、肝臓における脂質低下作用などにより脂質異常症などの改善が期待できる。

脳の機能を改善する効果に関しては、脳内神経伝達物質のノルアドレナリン量の増加作用や消化管の運動を調節する作用などにより心身症(過敏性腸症候群や更年期障害を含む)における不安や抑うつ、消化器症状などの改善が期待できる。

またガンマオリザノールには血小板凝集(血液が固まりやすくなる作用)を抑えたり動脈硬化を軽減する作用もあるとされる。

植物ステロール製剤(ガンマオリザノール)の主な副作用や注意点

  • 精神神経系症状
    • 眠気、めまい・ふらつき、頭痛などがあらわれる場合がある
  • 消化器症状
    • 吐き気・嘔吐、下痢、便秘、食欲不振などがあらわれる場合がある
  • 過敏症
    • 非常に稀だが、発疹、痒み、皮膚異常感などがあらわれる場合がある

植物ステロール製剤(ガンマオリザノール)の一般的な商品とその特徴

ハイゼット

  • 錠剤、細粒剤があり用途などに合わせて選択が可能