処方薬
アラセナ-A点滴静注用300mg

アラセナ-A点滴静注用300mgの基本情報

アラセナ-A点滴静注用300mgの概要

商品名 アラセナ-A点滴静注用300mg
一般名 ビダラビン注射用
薬価・規格 5996.0円 (300mg1瓶)
薬の形状
注射薬 > 散剤 > 注射用
注射薬 > 散剤 > 注射用のアイコン
製造会社 持田製薬
ブランド アラセナ-A点滴静注用300mg 他
YJコード 6250400D1044
レセプト電算コード 620003679
添付文書PDFファイル

アラセナ-A点滴静注用300mgの主な効果と作用

アラセナ-A点滴静注用300mgの用途

アラセナ-A点滴静注用300mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、頭痛、頭重感、食欲不振、下痢、発熱、BUN上昇、クレアチニン上昇、不眠

起こる可能性のある重大な副作用

精神神経障害、振戦、四肢のしびれ、痙攣、意識障害、幻覚、錯乱、一過性精神障害、骨髄機能抑制、赤血球数減少、白血球数減少、血小板数減少、ヘモグロビン低下、ヘマトクリット値低下、ショック、アナフィラキシー、血圧低下、胸内苦悶、脈拍異常、呼吸困難、悪心、嘔吐、発疹

上記以外の副作用

めまい、過敏症、そう痒感、便秘、全身倦怠感、疼痛、筋肉痛、体重減少、注射部位疼痛、性欲減退

アラセナ-A点滴静注用300mgの用法・用量

  • 本剤は、通常、5%ブドウ糖注射液または生理食塩液を用いて用時溶解し、輸液500mLあたり2~4時間かけて点滴静注する
  • 〈単純ヘルペス脳炎〉ビダラビンとして、通常1日10~15mg/kg、10日間点滴静注する
    • なお、症状・腎障害の程度により適宜増減する
  • 〈免疫抑制患者における帯状疱疹〉ビダラビンとして、通常1日5~10mg/kg、5日間点滴静注する
    • なお、症状・腎障害の程度により適宜増減する
  • (薬液の調製法)通常、輸液(5%ブドウ糖注射液または生理食塩液)500mLあたり本品1バイアルを溶かして用いる
    • なお、薬液の調製は次の操作で行う
  • (1). 輸液用容器より輸液約10mLを取り、本品1バイアルに注入し、約15秒間よく振り混ぜ、本品の懸濁液を調製する
  • (2). 本品の懸濁液を輸液用容器に戻し、よく振り混ぜ本品の溶解液を調製する
  • (用法及び用量に関連する注意)帯状疱疹患者に投与する場合には、可能な限り早期(発症から5日以内)に投与を開始することが望ましい
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

アラセナ-A点滴静注用300mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

アラセナ-A点滴静注用300mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
ペントスタチン 腎不全・肝不全・神経毒性等の重篤な副作用
キサンチンオキシダーゼ阻害作用を有する薬剤 精神神経障害・骨髄機能抑制等のビダラビンの副作用を増強
アロプリノール 精神神経障害・骨髄機能抑制等のビダラビンの副作用を増強
フェブキソスタット 精神神経障害・骨髄機能抑制等のビダラビンの副作用を増強
エラペグアデマーゼ<遺伝子組換え> ビダラビンの作用に影響

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