ディレグラ配合錠の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
発疹、頭痛、疲労、口渇、浮腫、過敏症、しびれ感、眠気、倦怠感、めまい、不眠
起こる可能性のある重大な副作用
ショック、アナフィラキシー、呼吸困難、血圧低下、意識消失、血管浮腫、胸痛、潮紅、過敏症状、痙攣、肝機能障害、黄疸、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、Al-P上昇、LDH上昇、無顆粒球症、白血球減少、好中球減少、急性汎発性発疹性膿疱症、発熱、紅斑、多数の小膿疱
上記以外の副作用
神経過敏、悪夢、睡眠障害、中枢神経刺激、激越、落ち着きのなさ、脱力、恐怖、不安、緊張、振戦、幻覚、便秘、嘔気、嘔吐、腹痛、下痢、消化不良、虚血性大腸炎、そう痒、蕁麻疹、頻尿、排尿困難、尿閉、頻脈、動悸、血圧上昇、高血圧、不整脈、循環虚脱、味覚異常、食欲不振、蒼白、月経異常
ディレグラ配合錠の用法・用量
- 通常、成人及び12歳以上の小児には1回2錠(フェキソフェナジン塩酸塩として60mg及び塩酸プソイドエフェドリンとして120mg)を1日2回、朝及び夕の空腹時に経口投与する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 |
影響 |
エリスロマイシン |
フェキソフェナジン塩酸塩の血漿中濃度を上昇 |
水酸化アルミニウムゲル・水酸化マグネシウム<経口> |
フェキソフェナジン塩酸塩の作用を減弱 |
メチルドパ |
降圧作用が減弱 |
レセルピン |
降圧作用が減弱 |
交感神経作動薬 |
塩酸プソイドエフェドリンの心血管に対する作用が増強 |
B型モノアミン酸化酵素阻害剤 |
血圧上昇 |
セレギリン |
血圧上昇 |