処方薬
ディレグラ配合錠
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ディレグラ配合錠の基本情報

ディレグラ配合錠の概要

商品名 ディレグラ配合錠
一般名 フェキソフェナジン塩酸塩・塩酸プソイドエフェドリン配合剤錠
薬価・規格 30.7円 (1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 LTLファーマ
YJコード 4490100F1021
レセプト電算コード 622226201
識別コード H@
添付文書PDFファイル

ディレグラ配合錠の主な効果と作用

  • くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの症状を改善するお薬です。
  • アレルギー症状を引き起こす物質(ヒスタミンなど)の働きをおさえるとともに、鼻の血管を収縮させて粘膜の充血や炎症をおさえる働きがあります。

ディレグラ配合錠の用途

ディレグラ配合錠の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

発疹、頭痛、疲労、口渇、浮腫、過敏症、しびれ感、眠気、倦怠感、めまい、不眠

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、アナフィラキシー、呼吸困難、血圧低下、意識消失、血管浮腫、胸痛、潮紅、過敏症状、痙攣、肝機能障害、黄疸、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、Al-P上昇、LDH上昇、無顆粒球症、白血球減少、好中球減少、急性汎発性発疹性膿疱症、発熱、紅斑、多数の小膿疱

上記以外の副作用

神経過敏、悪夢、睡眠障害、中枢神経刺激、激越、落ち着きのなさ、脱力、恐怖、不安、緊張、振戦、幻覚、便秘、嘔気、嘔吐、腹痛、下痢、消化不良、虚血性大腸炎、そう痒、蕁麻疹、頻尿、排尿困難、尿閉、頻脈、動悸、血圧上昇、高血圧、不整脈、循環虚脱、味覚異常、食欲不振、蒼白、月経異常

ディレグラ配合錠の用法・用量

  • 通常、成人及び12歳以上の小児には1回2錠(フェキソフェナジン塩酸塩として60mg及び塩酸プソイドエフェドリンとして120mg)を1日2回、朝及び夕の空腹時に経口投与する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ディレグラ配合錠の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • 重症冠動脈疾患
    • 振戦
    • 脱力
    • 尿閉
    • 不整脈
    • 不眠
    • 閉塞隅角緑内障
    • 重症高血圧
    • めまい
    • 甲状腺機能亢進症
    • 腎機能障害
    • 糖尿病
    • 眼圧上昇<閉塞隅角緑内障を除く>
    • 虚血性心疾患<重症冠動脈疾患を除く>
    • 高血圧<重症高血圧を除く>
    • 前立腺肥大<尿閉を除く>

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

ディレグラ配合錠の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
エリスロマイシン フェキソフェナジン塩酸塩の血漿中濃度を上昇
水酸化アルミニウムゲル・水酸化マグネシウム<経口> フェキソフェナジン塩酸塩の作用を減弱
メチルドパ 降圧作用が減弱
レセルピン 降圧作用が減弱
交感神経作動薬 塩酸プソイドエフェドリンの心血管に対する作用が増強
B型モノアミン酸化酵素阻害剤 血圧上昇
セレギリン 血圧上昇

ディレグラ配合錠と主成分が同じ薬

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ディレグラ配合錠に関係する解説

抗ヒスタミン薬(内服薬・注射剤・貼付剤)

  • ディレグラ配合錠は、抗ヒスタミン薬(内服薬・注射剤・貼付剤)に分類される。
  • 抗ヒスタミン薬(内服薬・注射剤・貼付剤)とは、抗ヒスタミン作用(体内物質ヒスタミンの働きを抑える作用)によりアレルギー反応を抑えることで蕁麻疹、花粉症、喘息などによる、皮膚の腫れや痒み、鼻炎(くしゃみや鼻みずなど)、咳などの症状を改善する薬。

抗ヒスタミン薬(内服薬・注射剤・貼付剤)の代表的な商品名

  • アレジオン
  • アレグラ
  • アレロック
  • レスタミン
  • ポララミン
  • クラリチン
  • ザイザル
  • デザレックス
  • ビラノア
  • ルパフィン
抗ヒスタミン薬(内服薬・注射剤・貼付剤)についての詳しい解説を見る