ろうがん
老眼
加齢の影響でものが見えにくくなる病気。近いところから見えにくくなる
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最終更新: 2018.10.24
老眼の基礎知識
POINT 老眼とは
加齢の影響でものが見えにくくなることを老眼といいます。老眼の原因は目のレンズである水晶体の弾力がなくなることやその水晶体を支える筋肉の衰えによるものです。老眼は40歳から始まり、誰もが経験します。具体的な症状は「近くのものがみづらい」「ものをみるためにピントを合わせるのに時間がかかる」といったものです。老眼鏡の使用や水焦点が複数あるレンズの挿入が老眼の対策になります。老眼で悩んでいる人は眼科で相談してみてください。
老眼について
- 加齢の影響でものが見えにくくなる病気
- 近いところが見えにくくなる
- 平均的に40歳前後からはじまると言われている
- 老眼がはじまる年齢や程度は個人差があるが、いずれは誰もが経験する
- 原因
- 加齢によって眼の中にある
水晶体 の弾力性が低下する - 加齢によって水晶体を支える毛様体筋が衰える
- 加齢によって眼の中にある
老眼の症状
- 近くの細かい字が読みづらい
- ものを見るためにピントを合わせようとすると時間がかかる
老眼の検査・診断
- 症状と状況から診断する
老眼の治療法
- 老眼鏡の使用
- 手術(多焦点眼内レンズ)
水晶体 を取り除き、代わりに多焦点眼内レンズを挿入する- 多焦点眼内レンズは焦点が複数あるため、遠くだけではなく近くにも焦点が合うようになる