じゃくらんはん(そばかす)
雀卵斑(そばかす)
いわゆるそばかすのこと。皮膚の色素をつくるメラニン細胞が大型化することが原因
6人の医師がチェック 27回の改訂 最終更新: 2022.04.13

雀卵斑(そばかす)の基礎知識

POINT 雀卵斑(そばかす)とは

雀卵班はいわゆる「そばかす」のことです。皮膚の色素をつくるメラニン細胞が大型化することが原因で起こります。紫外線や遺伝の影響によって起こると考えられており、色白の人に多いです。まぶたの舌や頬、鼻によくみられ、診断には検査を必要としません。治療しなくてもよいことが多いのですが、美容的な問題から飲み薬(ビタミンC・E)やレーザー治療を行うことがあります。紫外線をなるべく避けることが予防になります。雀卵班(そばかす)が気になる人は皮膚科を受診してください。

雀卵斑(そばかす)について

  • いわゆるそばかすのこと
    • 皮膚の色素をつくるメラニン細胞が過剰活動することが原因
    • 紫外線の影響や遺伝の影響が考えられている
  • 色黒の人より色白の人に多い

雀卵斑(そばかす)の症状

  • 主な症状
    • 小色素斑(5mmほどの色素の濃い斑点)
    • 眼瞼、頬や鼻などによくみられる

雀卵斑(そばかす)の検査・診断

  • 特別な検査は行わなくても、経過と症状から診断することができる

雀卵斑(そばかす)の治療法

  • 確立された治療法はない
  • 以下のような治療を患者希望があれば検討する
    • ビタミンCやビタミンEの飲み薬
    • レーザー治療、IPL治療
    • ケミカルピーリング(皮膚に化学薬品を塗り、皮膚を剥がす)
    • 紫外線をなるべく避けることで予防する

雀卵斑(そばかす)のタグ

診療科
からだ

雀卵斑(そばかす)に関わるからだの部位