すうぃーとびょう
スウィート病
発熱、好中球の増加、身体に生じる赤い斑点が特徴的な病気
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最終更新: 2022.03.24
スウィート病の基礎知識
POINT スウィート病とは
発熱や赤い斑点をともなう病気です。好中球という種類の白血球が増加することが知られています。悪水腫瘍やウイルス感染が原因で起こります。スウィート(Sweet)病が疑われる人には血液検査や病理検査などが行われます。炎症による病気なので、ステロイド薬を使って炎症を抑えることが治療になります。スウィート病の診療は皮膚科で行われます。
スウィート病について
スウィート病の症状
- 主な症状
- 39℃前後の発熱
- 顔、頚、上半身の皮膚に赤い斑点(紅斑)が生じる
- 紅斑は、境界がはっきりしており、痛みを伴う
- 水疱(水ぶくれ)を伴うことがある
- 上気道感染(かぜ)の症状が先行することがある
- まれに神経スウィート病といって脳に炎症が起こることがあり、以下のような症状を呈する
- 頭が痛い
- 意識を失う
- けいれん
- しゃべりにくい
- 記憶力の低下
- 手足が動かなくなる
スウィート病の検査・診断
スウィート病の治療法
- 炎症を抑える為に、ステロイド薬を使用する
- 他に病気が明らかになった時は、その病気に対する治療が必要となる
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