肛囲皮膚炎 - 基礎知識(症状・原因・治療など) | MEDLEY(メドレー)
こういひふえん
肛囲皮膚炎
肛門周りからおしりの皮膚にかけて炎症が起き、かゆみや痛みが出る病気
5人の医師がチェック 68回の改訂 最終更新: 2018.12.04

肛囲皮膚炎の基礎知識

POINT 肛囲皮膚炎とは

肛門の周りやおしりの皮膚にかけて炎症が起こって、かゆみや痛みが出る病気です。主な症状としてはひりひりしみたり、肛門の周囲が赤く腫れて水膨れができたりします。肛門周囲炎の原因は汗をかくことや膣炎、生理などが原因になります。症状から診断が行われ、細菌や真菌が原因と考えられる場合は細菌学的検査を行います。治療では、炎症を起こしている場所を清潔に保つことや、適宜塗り薬(抗真菌薬やステロイド薬)を使います。肛門皮膚炎が疑われる人は肛門科や皮膚科、小児科などを受診してください。

肛囲皮膚炎について

  • 肛門周りからおしりの皮膚にかけて炎症が起き、かゆみや痛みが出る病気
  • 炎症が起こる主な原因
    • おしりに汗をかく
    • 腟炎や生理など(女性の場合)
    • おしりに便がつく、下痢が続く(感染を起こす原因)
      • 感染は白癬菌やカンジダなどの真菌(かび)による場合が多い

肛囲皮膚炎の症状

  • 主な症状
    • ひりひりしみる
    • べとべとする
    • 肛門やおしり周りが赤く腫れて、水疱ができる
    • 強いかゆみ
    • 下着が汚れる

肛囲皮膚炎の検査・診断

  • 症状から医師が判断する
  • 細菌検査:お尻についているものを培養して細菌の種類を調べる

肛囲皮膚炎の治療法

  • 真菌薬軟膏(真菌を倒す薬)、ステロイド軟膏(炎症を抑える薬)を塗って治療をする
  • 注意すべき点
    • おしりを清潔にする
    • 石鹸を用いておしりをごしごし洗わない(刺激となるため)
    • おしりを清潔に保つ
    • アルコールや香辛料を控える
    • かゆくてもかかない

肛囲皮膚炎のタグ

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