しんふぜん
心不全
心臓が弱ってしまい、血液をしっかり送り出せない状態。さまざまな心臓の病気が原因となり起こる
18人の医師がチェック 92回の改訂 最終更新: 2018.02.12

Beta 心不全のQ&A

    心不全の症状について教えてください

    心臓は身体に血液を送る大事な臓器です。1つの心臓はその機能から大きく2つに分かれます。1つは左心系と呼ばれる心臓から全身に血液を送る機能と、もう1つは右心系と呼ばれる肺に血液を送る機能です。前者は全身の臓器を送ることが目的で、後者は酸素の足りなくなった酸素を肺に送ることが目的です。

    心臓の機能が大きく2つに分かれるように、心不全によによる症状も2つに分けることができます。

    ◎左心不全の主な症状
    左心不全の主な症状としては、息切れ(体を動かしたとき)から始まり、呼吸苦、呼吸困難や全身のだるさ、疲れやすい、食欲がわかないといった症状があります。

    これは、肺から来た血液を十分に全身に送り出せないことで、肺に血液が溜まってしまい呼吸が苦しくなったり、全身に十分な血液が届けられないことによって起こります。

    ◎右心不全の主な症状
    右心不全の主な症状としては、足やすねのむくみ(浮腫)や肝腫大(肝臓のはれ)などが起こります。

    これは、全身から来た血液を十分送り出せずに、全身に血液が溜まってしまうことによって起こります。特に足やすね(下腿)は、重力の関係や心臓から距離、また骨の上に脂肪や筋肉が少ないことで浮腫がおこりやすい場所です。

    特に心臓が悪い方や高齢者の方で、「ちょっと動いただけでも息がきれる」や、「靴下の跡がつくようになった」などの症状がある方は要注意です。もしかしたら心臓の機能の低下に原因があるかもしれません。気になる方は近くのクリニックや開業医を受診しましょう。

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