くろーんびょう
クローン病
腸管の壁に炎症が起こることで大腸や小腸に深い潰瘍を作る慢性の病気。潰瘍性大腸炎と合わせて炎症性腸疾患(IBD)に分類される
12人の医師がチェック 140回の改訂 最終更新: 2025.03.03

クローン病

クローン病は免疫の異常により胃、小腸、大腸などが攻撃される病気です。血便や下痢、腹痛が起こります。5-ASA製剤、ステロイド、生物学的製剤などで治療します。治療は長期に及ぶことがあり、難病にも指定されています。

クローン病とはどんな病気?

クローン病は免疫の異常により胃、小腸、大腸などが攻撃される病気です。症状としては血便や下痢、腹痛などがあります。5-ASA製剤、ステロイド、生物学的製剤などで治療します。治療は長期に及ぶことがあり、難病に指定されています。

クローン病の症状:腹痛・下痢・痔ろうなど

クローン病のお腹の症状には腹痛、下痢、血便などがあります。また肛門痛、発疹、関節痛などお腹以外の症状がでることもあります。強い腹痛や強いお腹の張りがある場合は危険なサインなので、すぐに病院を受診するようにしてください。

クローン病の診察と検査:内視鏡検査・画像検査・血液検査など

クローン病では内視鏡検査、消化管造影検査、CT検査、MRI検査、血液検査、便検査などが行われます。これらの検査はクローン病の診断だけでなく、病変の広がりや治療効果判定などに用いられます。

クローン病の治療:薬物療法・手術など

クローン病では5-ASA製剤、ステロイド、免疫抑制薬、生物学的製剤、抗菌薬などの薬が治療に用いられます。栄養療法も有効です。重症なケースや薬の治療の効果が乏しい場合には、白血球除去療法や手術を行います。

クローン病の人の日常生活の注意点

クローン病は指定難病に該当し、医療費助成を得られる場合があります。ここでは医療費助成の申請法についても説明しています。また、クローン病の活動性がある時には、脂肪分の少ない食事が望ましいと考えられています。