*尿の塗抹(グラム染色)検査が非常に重要である。2-30分で結果がわかるため、迅速に起炎菌を絞ることができる。
使用が推奨される治療薬の例
重症ではない場合
レボフロキサシン
シプロフロキサシン
ST合剤(スルファメトキサゾール・トリメトプリム)
重症の場合
セフトリアキソン
レボフロキサシン
シプロフロキサシン
タゾバクタム・ピペラシリン
タゾバクタム・ピペラシリン(点滴)
投薬期間の目安
14日間
投与量・回数の目安
腎機能(CCR) | 1回投与量/1日投与回数 |
---|---|
CCR>50 | 4500mg/3-4回 |
50≧CCR≧10 | 2250mg/4回 |
10>CCR | 2250mg/3回 |
実際の商品例を調べる
メロペネム
ショック状態など特に重症の場合
- セフトリアキソン
- レボフロキサシン
- シプロフロキサシン
- タゾバクタム・ピペラシリン
- メロペネム(ESBL産生菌の関与を疑う時)
上記の5種の抗菌薬に加えて以下の抗菌薬を併用する
- ゲンタマイシン
- アミカシン
計2剤で治療する
セフトリアキソン
レボフロキサシン
シプロフロキサシン
タゾバクタム・ピペラシリン
タゾバクタム・ピペラシリン(点滴)
投薬期間の目安
14日間
投与量・回数の目安
腎機能(CCR) | 1回投与量/1日投与回数 |
---|---|
CCR>50 | 4500mg/3-4回 |
50≧CCR≧10 | 2250mg/4回 |
10>CCR | 2250mg/3回 |
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メロペネム
ゲンタマイシン
アミカシン