のうこうそく
脳梗塞
脳の血管の一部が詰まり、血流が足りなくなった脳細胞が壊死すること。運動・感覚の麻痺などを起こし、後遺症による寝たきりや死亡にもつながる
21人の医師がチェック 264回の改訂 最終更新: 2018.02.12

Beta 脳梗塞についての医師コメント

心房細動があり抗凝固薬(ワーファリン)を服用していた患者さんが、風邪をひいて風邪薬をもらいました。風邪薬と一緒にワーファリンを飲むと良くないと自己判断し、ワーファリンの内服を暫くの間やめてしまい、脳梗塞を起こしてしまいました。
こういうことがないよう、抗凝固薬はしっかり飲んで下さい。
ワーファリンはコントロールが難しいですが、最近は新規経口抗凝固薬が出てきており、飲みやすくなっています。


匿名協力医師
実際の治療例
2015.03.20

脳梗塞は予防が重要です。動脈硬化リスクが高い方は糖尿病やコレステロールに注意しましょう。心房細動という不整脈がある方は抗凝固薬という薬をしっかり服用して下さい。


匿名協力医師
患者さんへのメッセージ
2015.03.20

脳梗塞は、一概に「病気」とも言いづらい疾患で、症状のない、または軽いものであれば、「老化の一部」と言った方が良いような側面もあります。60代以上の方の頭のMRIを撮影すると、ほぼ全ての方に小さな脳梗塞の跡が見つかります。脳梗塞は、起きた場所や大きさやによって症状が全く出ないこともあるので、知らず知らずのうちに皆が脳梗塞を起こしているのです。
一方で、大きな症状のある脳梗塞を起こした場合には、次の脳梗塞をしっかりと予防することが不可欠です。薬や生活習慣など、医師だけに任せきりにするのではなく、家族とも相談しながら、自ら予防に努めるようにしましょう。


匿名協力医師
患者さんへのメッセージ
2015.03.12

日本で3番目に多い死因である、脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)のなかでもっとも頻度の高い病気が脳梗塞です。年を取ってからはみんなになる可能性があると思ったほうが良いです。決して他人事ではありません。

一方でとっても若くして脳梗塞になる方もいます。こういった方は家族性があったり、特殊な原因があることが多いのでよく医師に見てもらいましょう。


匿名協力医師
患者さんへのメッセージ
2015.02.23

芝公園を歩いているときに脳梗塞を発症して、東京駅まで一人で歩いて、そこで駅員さんとやり取りした時に言葉がうまく喋れていなくて、駅員さんに救急車を呼ばれた60代の男性を見たことがあります。いわゆる「失語」という状態です。発症から4時間30分以内でしたので、血栓を溶かす薬が幸い使えました。命には別状なく、言葉のリハビリをずっとすることで、一時は20%程度まで落ちていた言語機能が80%程度まで改善しました。すべてご本人の努力の賜物です。会社の役員でしたが、もとのお仕事に活動度を少し下げる程度復帰されました。
脳梗塞の予防には、新しい抗凝固薬を飲んでいただいております。今でも元気に会社に行かれているようです。


匿名協力医師
実際の治療例
2015.02.23


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