のうないしゅっけつ(のうしゅっけつ)
脳内出血(脳出血)
脳の内部に出血すること。脳梗塞、くも膜下出血とあわせて脳卒中と呼ばれる
11人の医師がチェック 154回の改訂 最終更新: 2018.08.12

Beta 脳内出血(脳出血)についての医師コメント

脳内出血は、上記の通り症状も治療法も後遺症も様々です。
まずはその患者さんの場合の重症度(手術が必要なのかどうか、後遺症の内容や程度)を把握し、必要な治療の必要性や内容につき理解すべきと考えます。
出血の部位や量により、治療法や方針はある程度決まっているため、治療の選択肢に大きく差が出ることはないと思われます。

出血時の治療だけでなく、それに引き続いてのリハビリテーションと再発を予防するための管理(血圧などの生活習慣病)も大事です。


匿名協力医師
患者さんへのメッセージ
2015.03.10

脳内出血を起こした場所の脳細胞はすべて死んでしまいます。なので出血を取り除いても、出血を起こした場所の機能はほとんど取り戻せません。重要なのは、一度出血した血管からは再出血しやすいので、再出血を予防するために原因を突き止め、止血することです。その後、出血を起こした場所の周囲の脳細胞が、必死になって失われた機能を取り戻そうとします。その過程を助けるのがリハビリです。

リハビリを行って最大限機能を回復させたら、最後は再発予防です。多くの場合高血圧が原因ですので、降圧薬を飲んでいただきます。そしてなにより喫煙者の方は禁煙です。


匿名協力医師
患者さんへのメッセージ
2015.02.23

50代の医師で職務中に急に頭痛がし、右手足の麻痺、計算ができない、自分の指がどの指かわからないといった症状で搬送されました。CTをとると左の頭頂葉の皮質下出血という診断でした。脳血管撮影を行って、出血原因を調べたのち、緊急で開頭手術を行い、血を取り除き、出血している血管をみつけて止血しました。リハビリを懸命に行い、麻痺などは発症時は30%程度しか力がありませんでしたが、リハビリ後は80%程度に回復。計算なども改善はしましたが、医師として復職するまでは難しかったようです。2ヶ月ほどで退院し、リハビリの病院へと転院しました。


匿名協力医師
実際の治療例
2015.02.23