まんせいこうまくかけっしゅ
慢性硬膜下血腫
硬膜下(硬膜と脳の間のスペース)で、時間をかけてじわじわと出血して、血が溜まる病気
16人の医師がチェック 239回の改訂 最終更新: 2018.02.21

Beta 慢性硬膜下血腫についての医師コメント

70代男性、最近よく転ぶ。頭痛のため他院受診、頭部CTで問題無いと言われた。数日後改善せず当院受診、頭部CTで慢性硬膜下血腫あり、かなり血腫は大きかった。前医の画像を取り寄せたがその時点で大きな血腫があった。血腫がisodensityであるために頭のCTを見慣れていない医者が見逃したものと思われた。


匿名協力医師
実際の治療例
2015.03.29

治療可能な認知症と言われている疾患の一つです。お酒をよく飲む人、よく転ぶ人が最近だんだんぼけてきた、ということがあれば歳のせいと思わずに脳外科か神経内科で一度見てもらいましょう。


匿名協力医師
患者さんへのメッセージ
2015.03.29

慢性硬膜下血腫だけで生命に危険が及ぶことは稀ですし、診断と治療がうまく行けば「治す」ことの出来る疾患です。慢性硬膜下血腫の手術は脳外科の中でも一般的なものなので過度な心配は不要ですが、患者さんがご高齢な事も多く、入院やリハビリテーションにはご家族のご協力ご理解が不可欠です。


匿名協力医師
患者さんへのメッセージ
2015.03.10

慢性硬膜下血腫は、病院へ行かず、見逃されやすい病気です。症状が一通りではない上に、頭のCTを撮影しないと診断をすることができません。頭をぶつけた覚えがあるか、あるいは普段からたまに転んでしまうというような場合には、病院を受診した際にそのことを申し出るようにしましょう。
普段であればCTを取らないような軽い症状であっても、頭をぶつけたという話を合わせて考えると、慢性硬膜下血腫の可能性が疑わしいというケースも実際は多くあります。


匿名協力医師
患者さんへのメッセージ
2015.03.10

近年では、高齢化社会に伴って、脳外科の手術の中では全国的に手術件数が増えている疾患で、脳外科の病院ならばほとんどのところで手術ができます。出血量が少量であれば、漢方のお薬や簡単な風邪薬のようなもので治療できるケースもありますので、主治医に相談を一度されるといいと思います。


匿名協力医師
患者さんへのメッセージ
2015.02.23

一番多いのは、最近なんだか元気がないとか忘れっぽいとか歩き方が変、と主介護者に指摘されるご高齢の方。多くはお酒が好きで、頭部外傷の記憶はあんまりない方が多いです。1時間の手術で症状が取れる可能性が高いので、治療をお勧めいたします。ただし、肝臓の病気、腎臓の病気やその他の病気がたくさんある高齢者は内服で観察する方が良いことも多くあります。


匿名協力医師
実際の治療例
2015.02.23

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