[薬解説, 高血圧・心臓病・循環系薬]に対する検索結果

  • 体内物質プロスタグランジンI2(プロスタサイクリン)を元に造られた製剤で、抗血小板作用、血管拡張作用などをあらわし、血流を改善させることなどによって冷感や疼痛などを生じる慢性動脈閉塞症や肺動脈の血圧が上昇し心臓や肺の機能障害をもたらす肺高血圧症などの治療に使われる薬
  • COX(シクロオキシゲナーゼ)という体内の酵素の働きを阻害することで血小板凝集を抑える作用(抗血小板作用)をあらわし、血栓の形成を抑えて血管をつまらせないようにする薬
  • 血圧上昇などの要因となる体内物質(アンジオテンシンII)の受容体阻害作用とナトリウムや水分を尿として排出する利尿作用により、降圧作用などをあらわす薬
  • 血圧上昇などの要因となる体内物質(アンジオテンシンII)の受容体阻害作用と血管収縮に関与するカルシウムイオンの細胞内への流入を阻害する作用により、降圧作用をなどをあらわす薬
    同義語
    アンジオテンシンII受容体拮抗薬・カルシウム拮抗薬配合剤
  • 腎臓(腎集合管)にあるバソプレシンV2受容体に拮抗的に作用し、バソプレシン(抗利尿ホルモン)による水の再吸収を阻害することで利尿作用をあらわす薬。心不全や肝硬変などの体液貯留による浮腫などの改善や多発性のう胞腎の改善などが期待できる薬
  • 血液をサラサラにすることで血液が固まって血管がつまることを防ぎ、血栓の形成を予防する作用などをあらわす薬
  • 体内の血液が固まる作用の途中を阻害し、血栓の形成を抑え脳梗塞や心筋梗塞などを予防する薬
  • 脈に関与する電気信号の一つであるNa(ナトリウム)イオンの通り道を塞ぎ、乱れた脈(主に頻脈)を整える薬
    同義語
    ナトリウムチャネル遮断薬
  • レニンという酵素の働きを阻害することで、血圧を上昇させる体内物質(アンジオテンシン)の産生を抑え、血圧を下げる薬
    同義語
    アリスキレン
  • 薬の解説
    脂質合成を抑えたりトリグリセリド(中性脂肪)の分解を促進する作用などにより、血液中の脂質などを改善する薬
    同義語
    イコサペント酸エチル製剤,エイコサペンタエン酸製剤
  • 薬の解説
    脳循環を改善し脳への栄養や酸素を送りやすくすることで脳梗塞後のめまいや意欲の低下などを改善する薬
  • 薬の解説

    ARB

    血圧を上昇に深く関わる体内物質アンジオテンシンIIの働きを抑えることで降圧作用などをあらわす薬
    同義語
    アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬
    レニン・アンジオテンシン系阻害薬
  • 薬の解説
    交感神経の活動を活発にし血圧を上げることで低血圧症によるふらつき、めまいなどの症状を改善する薬
    同義語
    低血圧症治療薬
  • 血小板凝集を抑え血栓を抑える作用や冠動脈を拡張させる作用をあらわし、血流を改善することにより心疾患や腎疾患などの症状を改善する薬