処方薬
治療用アレルゲンエキス皮下注「トリイ」アカマツ花粉1:1,000
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治療用アレルゲンエキス皮下注「トリイ」アカマツ花粉1:1,000の基本情報

治療用アレルゲンエキス皮下注「トリイ」アカマツ花粉1:1,000の概要

商品名 治療用アレルゲンエキス皮下注「トリイ」アカマツ花粉1:1,000
一般名 アレルゲンエキス(1)注射液
薬価・規格 4332.0円 (2mL1瓶)
薬の形状
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製造会社 鳥居薬品
ブランド 治療用アレルゲンエキス皮下注「トリイ」アカマツ花粉1:100 他
YJコード 4490400A1045
レセプト電算コード 620008867
添付文書PDFファイル

治療用アレルゲンエキス皮下注「トリイ」アカマツ花粉1:1,000の主な効果と作用

  • 気管支喘息を治療するお薬です。
  • アレルギーの原因物質を少しずつとって体を慣らしていくことにより、アレルギー症状を起こりにくくする働きがあります。

治療用アレルゲンエキス皮下注「トリイ」アカマツ花粉1:1,000の用途

治療用アレルゲンエキス皮下注「トリイ」アカマツ花粉1:1,000の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

そう痒、しびれ、過敏症、喘息発作、眼瞼浮腫、口唇浮腫、発疹、硬結、疼痛、腫脹、色素沈着

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、アナフィラキシー、血圧低下、呼吸困難、全身潮紅、顔面浮腫、咽頭浮腫、血管浮腫、蕁麻疹、喘息、口腔内異常感、皮膚そう痒感、紅斑、皮膚発赤、胃痛、腹痛、吐き気、嘔吐、下痢、視覚異常、視野狭窄、鼻閉塞感、くしゃみ、嗄声、咽喉頭そう痒感、咽喉頭異常感、胸部絞扼感、息苦しさ、咳嗽、喘鳴、チアノーゼ、頭痛、耳鳴、不快感、悪寒、四肢のしびれ、顔のしびれ、顔面潮紅、発汗、眩暈感、振戦、蒼白、動悸、頻脈、不整脈、不安、恐怖感、意識混濁

上記以外の副作用

脱力感、倦怠感、発熱、リンパ腺腫脹

治療用アレルゲンエキス皮下注「トリイ」アカマツ花粉1:1,000の用法・用量

  • 皮膚反応で陽性の場合、1:100000液0.02mLを初回量として皮下に注射し、1週2回約50%ずつ増量し、0.5mLに至れば1:10000液0.05mLにかえ、同様に増量しながら注射を続け、次第に高濃度の液とし、1:20液0.5mLの維持量までに至らしめる
    • 但し、皮膚反応に応じ、初回の液の濃度及び量又は増量、投与間隔並びに維持量は適宜に定めうる
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

治療用アレルゲンエキス皮下注「トリイ」アカマツ花粉1:1,000の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 重症気管支喘息
    • 急性感染症
    • 喘息発作時
    • 気管支喘息の症状が激しい
    • アレルギー症状が激しい
    • 体調が悪い
    • 自己免疫疾患
    • 悪性腫瘍
    • アナフィラキシー
    • アレルギー
    • ショック
    • 免疫不全症
    • 免疫系に影響を及ぼす全身性疾患
    • 免疫複合体疾患
    • 高血圧症
    • 肺疾患
    • 非選択的β遮断薬服用
    • モノアミンオキシダーゼ阻害薬<MAOI>服用
    • 重症心疾患
    • 全身性ステロイド薬投与
    • 減感作療法薬との併用
    • 三環系抗うつ薬服用

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

治療用アレルゲンエキス皮下注「トリイ」アカマツ花粉1:1,000の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
減感作療法薬との併用 アナフィラキシー、アレルギー反応
非選択的β遮断薬 反応<アレルギー反応>が強く現れる
全身性ステロイド剤 本剤の効果が得られない

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