処方薬
ナイクリン錠50mg

ナイクリン錠50mgの基本情報

ナイクリン錠50mgの概要

商品名 ナイクリン錠50mg
一般名 ニコチン酸錠
薬価・規格 6.7円 (50mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 トーアエイヨー
ブランド ナイクリン散10% 他
YJコード 3132001F1031
レセプト電算コード 620003586
識別コード @501
添付文書PDFファイル

ナイクリン錠50mgの主な効果と作用

  • 体の新陳代謝を正常に保つ働きをもつビタミンBのひとつで、血管をひろげる働きがあります。
  • ニコチン酸の不足により発生する口内炎、耳鳴、湿疹などの治療や予防をするお薬です。

ナイクリン錠50mgの用途

  • 授乳婦のニコチン酸の補給
  • 消耗性疾患のニコチン酸の補給
  • ニコチン酸欠乏症の治療
  • ニコチン酸欠乏症の予防
  • 妊産婦のニコチン酸の補給
  • 激しい肉体労働時のニコチン酸の補給
  • ペラグラの治療
  • ペラグラの予防
  • ニコチン酸欠乏の急性湿疹
  • ニコチン酸欠乏の口角炎
  • ニコチン酸欠乏の光線過敏性皮膚炎
  • ニコチン酸欠乏の口内炎
  • ニコチン酸欠乏の四肢冷感
  • ニコチン酸欠乏の舌炎
  • ニコチン酸欠乏の接触皮膚炎
  • ニコチン酸欠乏の凍傷
  • ニコチン酸欠乏の凍瘡
  • ニコチン酸欠乏の難聴
  • ニコチン酸欠乏の末梢循環障害
  • ニコチン酸欠乏の慢性湿疹
  • ニコチン酸欠乏の耳鳴
  • ニコチン酸欠乏のメニエル症候群
  • ニコチン酸欠乏のレイノー病
  • ニコチン酸代謝障害の急性湿疹
  • ニコチン酸代謝障害の口角炎
  • ニコチン酸代謝障害の光線過敏性皮膚炎
  • ニコチン酸代謝障害の口内炎
  • ニコチン酸代謝障害の四肢冷感
  • ニコチン酸代謝障害の舌炎
  • ニコチン酸代謝障害の接触皮膚炎
  • ニコチン酸代謝障害の凍傷
  • ニコチン酸代謝障害の凍瘡
  • ニコチン酸代謝障害の難聴
  • ニコチン酸代謝障害の末梢循環障害
  • ニコチン酸代謝障害の慢性湿疹
  • ニコチン酸代謝障害の耳鳴
  • ニコチン酸代謝障害のメニエル症候群
  • ニコチン酸代謝障害のレイノー病
  • 食事からの摂取が不十分のニコチン酸の補給

ナイクリン錠50mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

過敏症、発疹、口唇腫脹、咳嗽、ショック様症状、末梢血管拡張作用、顔面紅潮、皮膚紅潮、頭部熱感、四肢熱感、蟻走感

上記以外の副作用

感覚異常、そう痒感、発汗亢進、黄疸、血清トランスアミナーゼ値上昇、BSP排泄遅延、代謝異常、耐糖能低下、高尿酸血症、口渇、悪心、嘔吐、胃部重圧感、腹痛、下痢、頭痛、頭重、眩暈、胸内苦悶、動悸

ナイクリン錠50mgの用法・用量

  • ニコチン酸として、1日25~200mgを経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ナイクリン錠50mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

ナイクリン錠50mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
α-遮断型降圧剤 血管拡張作用が増強
塩酸プラゾシン 血管拡張作用が増強
HMG-CoA還元酵素阻害剤 急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症、筋肉痛、脱力感、CK<CPK>上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇
プラバスタチンナトリウム 急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症、筋肉痛、脱力感、CK<CPK>上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇
経口血糖降下剤 血糖降下作用を減弱
グリベンクラミド 血糖降下作用を減弱
インスリン製剤 血糖降下作用を減弱

ナイクリン錠50mgと主成分が同じ薬

  • 内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
    薬価 6.7円 (50mg1錠)
    薬の形状 内用薬 > 錠剤 > 錠
    製造会社 トーアエイヨー
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