アストモリジン配合胃溶錠に関係する解説
鎮咳薬(非麻薬性)
- アストモリジン配合胃溶錠は、鎮咳薬(非麻薬性)に分類される。
- 鎮咳薬(非麻薬性)とは、咳を引き起こす咳中枢の抑制作用や気道を広げる作用などにより咳などの呼吸器症状を緩和する薬。
鎮咳薬(非麻薬性)の代表的な商品名
- アストミン
- フスタゾール
- メジコン
- リフヌア
商品名 | アストモリジン配合胃溶錠 |
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一般名 | プロキシフィリン・エフェドリン配合剤胃溶錠 |
薬価・規格 | 17.7円 (1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
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製造会社 | マルホ |
ブランド | アストモリジン配合胃溶錠 他 |
YJコード | 2229112F1033 |
レセプト電算コード | 620381101 |
識別コード | MA160 |
口渇、眠気、頭痛、過敏症、睡眠障害、心悸亢進、動悸、胃腸障害、胃部膨満感、嘔吐、食欲不振
中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、紅皮症、剥脱性皮膚炎、発熱、紅斑、水疱、糜爛、そう痒感、咽頭痛、眼充血、口内炎、過敏症症候群、発疹、リンパ節腫脹、肝機能障害、臓器障害、白血球増加、好酸球増多、異型リンパ球出現、遅発性の重篤な過敏症状、ヒトヘルペスウイルス6再活性化、HHV-6再活性化、ウイルス再活性化、顆粒球減少、血小板減少、呼吸抑制、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、重篤な血清カリウム値低下、血清カリウム値低下作用が増強、心リズムに及ぼす作用を増強、ショック、アナフィラキシーショック、蕁麻疹、蒼白、発汗、血圧低下、呼吸困難、痙攣、意識障害、譫妄、昏睡、急性脳症、横紋筋融解症、脱力感、筋肉痛、CK上昇、CPK上昇、急性腎障害、薬物依存、不安、不眠、悪心、幻覚、妄想、興奮、錯乱、抑うつ状態、離脱症状
胃部不快感、頻尿、アステリクシス、眩暈、神経過敏、知覚異常、振戦、精神機能低下、多動、血圧上昇、腹痛、下痢、黄疸、排尿困難、蛋白尿、腎機能障害、巨赤芽球性貧血、低カルシウム血症、クル病、骨軟化症、歯牙形成不全、血清Al-P値上昇、血清カルシウム低下、血清無機リン低下、精神症状、薬物依存傾向、血清葉酸値低下、ヘマトポルフィリン尿
薬剤名 | 影響 |
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カテコールアミン製剤 | 不整脈、心停止 |
エピネフリン | 不整脈、心停止 |
イソプロテレノール | 不整脈、心停止 |
ボリコナゾール | 代謝が促進され血中濃度が低下 |
タダラフィル<肺高血圧症を適応とする場合> | 代謝が促進され血中濃度が低下 |
マシテンタン | 代謝が促進され血中濃度が低下 |
チカグレロル | 代謝が促進され血中濃度が低下 |
アルテメテル・ルメファントリン | 代謝が促進され血中濃度が低下 |
オムビタスビル水和物・パリタプレビル水和物・リトナビル | 代謝が促進され血中濃度が低下 |
アスナプレビル | 代謝が促進され血中濃度が低下 |
ダクラタスビル塩酸塩 | 代謝が促進され血中濃度が低下 |
バニプレビル | 代謝が促進され血中濃度が低下 |
エルバスビル | 代謝が促進され血中濃度が低下 |
グラゾプレビル | 代謝が促進され血中濃度が低下 |
ダクラタスビル塩酸塩・アスナプレビル・ベクラブビル塩酸塩 | 代謝が促進され血中濃度が低下 |
ダルナビル エタノール付加物・コビシスタット | 代謝が促進され血中濃度が低下 |
リルピビリン塩酸塩 | リルピビリン塩酸塩の代謝が促進され血中濃度が低下 |
RPV・TDF・FTC | リルピビリン塩酸塩の代謝が促進され血中濃度が低下 |
リルピビリン・テノホビル アラフェナミド・エムトリシタビン | リルピビリン塩酸塩及びテノホビル アラフェナミドの血中濃度が低下 |
EVG・COBI・FTC・TDF<配合剤> | エルビテグラビル及びコビシスタットの血中濃度が著しく低下 |
EVG・COBI・FTC・TAF<配合剤> | エルビテグラビル及びコビシスタットの血中濃度が著しく低下、テノホビル アラフェナミドの血中濃度が低下 |
ソホスブビル・ベルパタスビル | 血中濃度が低下 |
ドルテグラビルナトリウム・リルピビリン塩酸塩 | 血中濃度が低下 |
三環系抗うつ剤 | 血中濃度が低下、相互に中枢神経抑制作用が増強 |
イミプラミン | 血中濃度が低下、相互に中枢神経抑制作用が増強 |
四環系抗うつ剤 | 血中濃度が低下、相互に中枢神経抑制作用が増強 |
マプロチリン | 血中濃度が低下、相互に中枢神経抑制作用が増強 |
バルプロ酸 | 血中濃度が低下、フェノバルビタールの血中濃度を上昇させ作用を増強 |
スチリペントール | 血中濃度が低下、フェノバルビタールの血中濃度を上昇させ作用を増強 |
クロバザム | 血中濃度が低下、フェノバルビタールの血中濃度が上昇 |
ソホスブビルを含む製剤 | 血中濃度が低下 |
レジパスビル/ソホスブビル配合剤 | 血中濃度が低下 |
グレカプレビル・ピブレンタスビル | 血中濃度が低下 |
テノホビル アラフェナミドフマル酸塩を含む製剤 | 血中濃度が低下 |
ラモトリギン | 血中濃度が低下 |
デフェラシロクス | 血中濃度が低下 |
カナグリフロジン水和物 | 血中濃度が低下 |
ルフィナミド | 血中濃度が低下 |
アピキサバン | 血中濃度が低下 |
ビクテグラビル・エムトリシタビン・テノホビル アラフェナミド | ビクテグラビル及びテノホビル アラフェナミドの血漿中濃度が低下、この薬剤の効果が減弱しこの薬剤に対する耐性が発現 |
キサンチン系薬剤 | 過度の中枢神経刺激作用、血清カリウム値が低下 |
テオフィリン | 過度の中枢神経刺激作用、血清カリウム値が低下、血中濃度を低下させ作用を減弱 |
中枢興奮剤 | 過度の中枢神経刺激作用 |
ハロタン | 不整脈等の副作用の増強、反復併用によりプロキシフィリンの血中濃度の上昇 |
チクロピジン塩酸塩 | テオフィリン・フェノバルビタールの血中濃度を上昇 |
モノアミン酸化酵素阻害剤 | エフェドリン塩酸塩の作用が増強され血圧上昇や心拍数増加、相互に作用が増強 |
甲状腺ホルモン剤 | エフェドリン塩酸塩の作用が増強され血圧上昇や心拍数増加 |
チロキシン製剤 | エフェドリン塩酸塩の作用が増強され血圧上昇や心拍数増加 |
リオチロニン | エフェドリン塩酸塩の作用が増強され血圧上昇や心拍数増加 |
ジプロフィリン | 血清カリウム値が低下 |
副腎皮質ホルモン剤 | 血清カリウム値が低下、血中濃度を低下させ作用を減弱 |
プレドニゾロン | 血清カリウム値が低下 |
ベタメタゾン | 血清カリウム値が低下 |
利尿剤 | 血清カリウム値が低下、起立性低血圧が増強 |
フロセミド | 血清カリウム値が低下 |
ヒドロクロロチアジド | 血清カリウム値が低下 |
中枢抑制剤 | 相互に作用が増強 |
フェノチアジン系薬剤 | 相互に作用が増強 |
バルビツール酸誘導体 | 相互に作用が増強 |
トランキライザー | 相互に作用が増強 |
トピラマート | 相互に作用が増強 |
抗ヒスタミン剤 | 相互に作用が増強 |
ジフェンヒドラミン | 相互に作用が増強 |
エタノール摂取 | 相互に作用が増強 |
メチルフェニデート | フェノバルビタールの血中濃度が上昇 |
イリノテカン | 活性代謝物の血中濃度が低下し作用が減弱 |
肝薬物代謝酵素<CYP3A4>の基質となる薬剤 | 血中濃度を低下させ作用を減弱 |
アゼルニジピン | 血中濃度を低下させ作用を減弱 |
イグラチモド | 血中濃度を低下させ作用を減弱 |
イマチニブ | 血中濃度を低下させ作用を減弱 |
インジナビル | 血中濃度を低下させ作用を減弱 |
カルバマゼピン | 血中濃度を低下させ作用を減弱 |
サキナビル | 血中濃度を低下させ作用を減弱 |
シクロスポリン | 血中濃度を低下させ作用を減弱 |
ゾニサミド | 血中濃度を低下させ作用を減弱 |
タクロリムス水和物 | 血中濃度を低下させ作用を減弱 |
フェロジピン | 血中濃度を低下させ作用を減弱 |
ベラパミル | 血中濃度を低下させ作用を減弱 |
モンテルカスト | 血中濃度を低下させ作用を減弱 |
デキサメタゾン | 血中濃度を低下させ作用を減弱 |
黄体・卵胞ホルモン剤 | 血中濃度を低下させ作用を減弱 |
ノルゲストレル・エチニルエストラジオール | 血中濃度を低下させ作用を減弱 |
PDE5阻害薬 | 血中濃度を低下させ作用を減弱 |
タダラフィル<勃起不全・前立腺肥大症に伴う排尿障害を適応とする場合> | 血中濃度を低下させ作用を減弱 |
シルデナフィル | 血中濃度を低下させ作用を減弱 |
バルデナフィル | 血中濃度を低下させ作用を減弱 |
アミノフィリン製剤 | 血中濃度を低下させ作用を減弱 |
クロラムフェニコール | 血中濃度を低下させ作用を減弱 |
トロピセトロン | 血中濃度を低下させ作用を減弱 |
パロキセチン | 血中濃度を低下させ作用を減弱 |
フレカイニド | 血中濃度を低下させ作用を減弱 |
ドキシサイクリン | 血中濃度半減期が短縮 |
クマリン系抗凝血剤 | 作用を減弱 |
ワルファリン | 作用を減弱 |
アルベンダゾール | 活性代謝物の血中濃度が低下し効果が減弱 |
チアジド系薬剤 | 起立性低血圧が増強 |
アセタゾラミド | フェノバルビタールの骨代謝障害作用を増強させクル病・骨軟化症 |
アセトアミノフェン | 肝障害 |