エブランチルカプセル15mgの副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
AST上昇、ALT上昇、頭痛、頭重、めまい、ふらつき、不眠、立ちくらみ、動悸、ほてり、のぼせ
起こる可能性のある重大な副作用
肝機能障害、著しいAST上昇、著しいALT上昇、著しいγ-GTP上昇、著しいAl-P上昇
上記以外の副作用
胸部不快感、低血圧、嘔気、嘔吐、口渇、胃部不快感、下痢、腹痛、LDH上昇、過敏症、発疹、倦怠感、浮腫、鼻閉、CK上昇、Al-P上昇、しびれ感、眠気、肩こり、意識喪失、頻脈、腹部膨満感、便秘、食欲不振、尿蛋白増加、頻尿、尿失禁、好中球減少、血小板減少、そう痒、耳鳴、息切れ、かすみ目
エブランチルカプセル15mgの用法・用量
- 〈本態性高血圧症、腎性高血圧症、褐色細胞腫による高血圧症〉通常成人には、ウラピジルとして1日30mg(1回15mg1日2回)より投与を開始し、効果が不十分な場合は1~2週間の間隔をおいて1日120mgまで漸増し、1日2回に分割し朝夕食後経口投与する
- 〈前立腺肥大症に伴う排尿障害〉通常成人には、ウラピジルとして1日30mg(1回15mg1日2回)より投与を開始し、効果が不十分な場合は1~2週間の間隔をおいて1日60~90mgまで漸増し、1日2回に分割し朝夕食後経口投与する
- なお、症状により適宜増減するが、1日最高投与量は90mgまでとする
- 〈神経因性膀胱に伴う排尿困難〉通常成人には、ウラピジルとして1日30mg(1回15mg1日2回)より投与を開始し、1~2週間の間隔をおいて1日60mgに漸増し、1日2回に分割し朝夕食後経口投与する
- なお、症状により適宜増減するが、1日最高投与量は90mgまでとする
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
エブランチルカプセル15mgの注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 |
影響 |
利尿剤 |
過度の降圧 |
フロセミド |
過度の降圧 |
血圧降下剤 |
過度の降圧 |
ニフェジピン |
過度の降圧 |
PDE5阻害薬 |
症候性低血圧 |
シルデナフィル |
症候性低血圧 |
塩酸バルデナフィル |
症候性低血圧 |