アテノロール錠50mg「NIG」に関係する解説
β遮断薬
- アテノロール錠50mg「NIG」は、β遮断薬に分類される。
- β遮断薬とは、交感神経のβ受容体への遮断作用により血圧や心拍数などを抑えることで高血圧、狭心症、頻脈性不整脈などを改善する薬。
β遮断薬の代表的な商品名
- インデラル
- テノーミン
- メインテート、ビソノ
- セロケン、ロプレソール
- ハイパジール
商品名 | アテノロール錠50mg「NIG」 |
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一般名 | アテノロール50mg錠 |
薬価・規格 | 5.9円 (50mg1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
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製造会社 | 日医工岐阜工場 |
YJコード | 2123011F2631 |
レセプト電算コード | 620254564 |
低血圧、視力異常、頭痛、めまい、口渇、嘔吐、食欲不振、下痢、便秘、腹痛、倦怠
呼吸困難、喘鳴、徐脈、心不全、心胸比増大、房室ブロック、洞房ブロック、失神、起立性低血圧、血小板減少症、紫斑病、気管支痙攣
過敏症、発疹、そう痒、霧視、涙液分泌減少、胸部圧迫感、動悸、四肢冷感、レイノー症状、間欠性跛行、眩暈、不眠、眠気、錯乱、悪夢、気分変化、精神変調、腹部不快感、軟便、AST上昇、ALT上昇、胆汁うっ滞性肝炎、BUN上昇、クレアチニン上昇、脱力感、しびれ感、浮腫、末梢性浮腫、高脂血症、脱毛、冷汗、頻尿、高血糖、高尿酸血症、乾癬様皮疹、乾癬悪化、抗核抗体陽性化、勃起障害、うつ状態、神経病性うつ病、耳鳴、耳痛、悪心、嘔気、CK上昇、CPK上昇
薬剤名 | 影響 |
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交感神経遮断剤 | 交感神経系の過剰の抑制<徐脈・心不全等> |
レセルピン | 交感神経系の過剰の抑制<徐脈・心不全等> |
β-遮断剤 | 交感神経系の過剰の抑制<徐脈・心不全等> |
血糖降下剤 | 血糖降下作用が増強、低血糖症状<頻脈等>をマスク |
インスリン製剤 | 血糖降下作用が増強、低血糖症状<頻脈等>をマスク |
トルブタミド | 血糖降下作用が増強、低血糖症状<頻脈等>をマスク |
アセトヘキサミド | 血糖降下作用が増強、低血糖症状<頻脈等>をマスク |
カルシウム拮抗剤 | 低血圧・徐脈・房室ブロック等の伝導障害、心不全、心停止、洞停止 |
ベラパミル | 低血圧・徐脈・房室ブロック等の伝導障害、心不全、心停止、洞停止 |
ジルチアゼム | 低血圧・徐脈・房室ブロック等の伝導障害、心不全、心停止、洞停止 |
ニフェジピン | 低血圧・徐脈・房室ブロック等の伝導障害、心不全、心停止、洞停止 |
クラス1抗不整脈剤 | 心停止、洞停止、過度の心機能抑制<徐脈・心不全等> |
ジソピラミド | 心停止、洞停止、過度の心機能抑制<徐脈・心不全等> |
プロカインアミド | 心停止、洞停止、過度の心機能抑制<徐脈・心不全等> |
アジマリン | 心停止、洞停止、過度の心機能抑制<徐脈・心不全等> |
3群不整脈用剤 | 心停止、洞停止、過度の心機能抑制<徐脈・心不全等> |
アミオダロン | 心停止、洞停止、過度の心機能抑制<徐脈・心不全等> |
麻酔剤 | 心停止、洞停止、過度の心機能抑制<徐脈・心不全等>、反射性頻脈が弱まり低血圧のリスクが増強 |
セボフルラン | 心停止、洞停止、過度の心機能抑制<徐脈・心不全等>、反射性頻脈が弱まり低血圧のリスクが増強 |
クロニジン | 投与中止後のリバウンド現象<血圧上昇・頭痛・嘔気等>を増強 |
ジギタリス剤 | 房室伝導時間が延長し徐脈・房室ブロック |
非ステロイド系抗炎症剤 | 本剤の降圧作用が減弱 |
インドメタシン製剤 | 本剤の降圧作用が減弱 |
交感神経作動薬 | 相互の薬剤の効果が減弱、血管収縮、血圧上昇 |
エピネフリン | 相互の薬剤の効果が減弱、血管収縮、血圧上昇 |
フィンゴリモド | 重度の徐脈、心ブロック |