処方薬
コリオパン顆粒2%
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コリオパン顆粒2%の基本情報

コリオパン顆粒2%の概要

商品名 コリオパン顆粒2%
一般名 ブトロピウム臭化物顆粒
薬価・規格 22.6円 (2%1g)
薬の形状
内用薬 > 散剤 > 顆粒
内用薬 > 散剤 > 顆粒のアイコン
製造会社 エーザイ
ブランド コリオパン顆粒2% 他
YJコード 1242003D1032
レセプト電算コード 620004993
添付文書PDFファイル

コリオパン顆粒2%の主な効果と作用

  • お腹のけいれんや痛みをやわらげるお薬です。
  • 消化管の筋肉のけいれんをおさえたり、胃酸の分泌をおさえる働きがあります。
  • 内臓の筋肉のけいれんをおさえたり、胃酸の分泌をおさえることにより、腹痛をやわらげる働きがあります。

コリオパン顆粒2%の用途

  • 胃炎の痙攣性疼痛の緩解
  • 胃潰瘍の痙攣性疼痛の緩解
  • 十二指腸潰瘍の痙攣性疼痛の緩解
  • 胆石症の痙攣性疼痛の緩解
  • 腸炎の痙攣性疼痛の緩解
  • 胆道ジスキネジーの痙攣性疼痛の緩解
  • 胆のうジスキネジーの痙攣性疼痛の緩解
  • 胆のう症の痙攣性疼痛の緩解
  • 胆のう炎の痙攣性疼痛の緩解

コリオパン顆粒2%の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

口渇、視調節障害、便秘、悪心、嘔吐、排尿障害、眠気、頭痛、心悸亢進、顔面紅潮、血圧降下

上記以外の副作用

過敏症、発疹、めまい、倦怠感

コリオパン顆粒2%の用法・用量

  • 通常成人は、1日1.5g(ブトロピウム臭化物として1日30mg)を3回に分けて経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

コリオパン顆粒2%の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • 重篤な心疾患
    • 前立腺肥大による排尿障害
    • 閉塞隅角緑内障
    • 麻痺性イレウス
    • 開放隅角緑内障
    • 潰瘍性大腸炎
    • 甲状腺機能亢進症
    • 不整脈
    • 前立腺肥大<排尿障害を除く>
    • うっ血性心不全

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

コリオパン顆粒2%の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
三環系抗うつ剤 抗コリン作用に基づく副作用
フェノチアジン系薬剤 抗コリン作用に基づく副作用
抗ヒスタミン剤 抗コリン作用に基づく副作用
モノアミン酸化酵素阻害剤 抗コリン作用に基づく副作用

コリオパン顆粒2%と主成分が同じ薬

  • 内用薬 > 散剤 > 顆粒のアイコン
    薬価 22.6円 (2%1g)
    薬の形状 内用薬 > 散剤 > 顆粒
    製造会社 エーザイ
    先発
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コリオパン顆粒2%に関係する解説

抗コリン薬

  • コリオパン顆粒2%は、抗コリン薬に分類される。
  • 抗コリン薬とは、副交感神経を亢進させるアセチルコリンの作用を抑えることで、消化管の運動亢進に伴う痛みや痙攣、下痢などを抑える薬。

抗コリン薬の代表的な商品名

  • ブスコパン
  • チアトン
  • ロートエキス
  • ガストロゼピン
  • ダクチル
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