アミトリプチリン塩酸塩錠25mg「サワイ」に関係する解説
三環系抗うつ薬(第一世代)
- アミトリプチリン塩酸塩錠25mg「サワイ」は、三環系抗うつ薬(第一世代)に分類される。
- 三環系抗うつ薬(第一世代)とは、脳内のノルアドレナリンやセロトニンといった神経伝達物質の働きを改善し、意欲を高め、憂鬱な気分などを改善する薬。
三環系抗うつ薬(第一世代)の代表的な商品名
- アナフラニール
- トフラニール、イミドール
- トリプタノール
商品名 | アミトリプチリン塩酸塩錠25mg「サワイ」 |
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一般名 | アミトリプチリン塩酸塩錠 |
薬価・規格 | 9.8円 (25mg1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
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製造会社 | 沢井製薬 |
ブランド | アミトリプチリン塩酸塩錠10mg「サワイ」 他 |
YJコード | 1179002F2137 |
レセプト電算コード | 620134702 |
識別コード | SW028 |
眠気、口渇、便秘、血圧低下、パーキンソン症状、運動失調、四肢知覚異常、過敏症、発疹、排尿困難、ふらつき
悪性症候群、Syndrome malin、無動緘黙、強度筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧変動、発汗、発熱、白血球増加、血清CK上昇、ミオグロビン尿、腎機能低下、高熱が持続、意識障害、呼吸困難、循環虚脱、脱水症状、急性腎障害、セロトニン症候群、不安、焦燥、せん妄、興奮、振戦、ミオクロヌス、反射亢進、下痢、心筋梗塞、幻覚、精神錯乱、痙攣、無顆粒球症、骨髄抑制、麻痺性イレウス、腸管麻痺、食欲不振、悪心、嘔吐、著しい便秘、腹部膨満、腹部弛緩、腸内容物うっ滞、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群、SIADH、低ナトリウム血症、低浸透圧血症、尿中ナトリウム排泄量増加、高張尿、顔浮腫、舌部浮腫
頭痛、眩暈、倦怠感、視調節障害、血圧上昇、動悸、不整脈、心発作、心ブロック、不眠、口周部不随意運動、不随意運動、白血球減少、肝機能障害、AST上昇、ALT上昇、尿閉、体重増加、構音障害、蕁麻疹、黄疸、味覚異常、眼内圧亢進
薬剤名 | 影響 |
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モノアミン酸化酵素阻害剤 | 発汗、不穏、全身痙攣、異常高熱、昏睡 |
セレギリン塩酸塩 | 発汗、不穏、全身痙攣、異常高熱、昏睡 |
ラサギリンメシル酸塩 | 発汗、不穏、全身痙攣、異常高熱、昏睡 |
サフィナミドメシル酸塩 | 発汗、不穏、全身痙攣、異常高熱、昏睡 |
エタノール摂取 | 本剤の作用が増強 |
抗コリン作用を有する薬剤 | 本剤の作用が増強 |
ブチルスコポラミン臭化物 | 本剤の作用が増強 |
中枢抑制剤 | 本剤の作用が増強、本剤の血中濃度が減少 |
バルビツール酸誘導体 | 本剤の作用が増強、本剤の血中濃度が減少 |
バルプロ酸 | 本剤の作用が増強 |
コリン作動薬 | 作用を減弱 |
塩酸ピロカルピン | 作用を減弱 |
血圧降下剤 | 作用を減弱 |
グアネチジン硫酸塩 | 作用を減弱 |
硫酸ベタニジン | 作用を減弱 |
交感神経作動薬 | 作用が増強 |
エピネフリン | 作用が増強 |
ノルエピネフリン | 作用が増強 |
スルファメトキサゾール・トリメトプリム | 本剤の作用を減弱 |
肝薬物代謝酵素<CYP3A4>を誘導する薬剤 | 本剤の作用を減弱 |
カルバマゼピン | 本剤の作用を減弱 |
フェニトイン | 本剤の作用を減弱 |
徐放性カリウム製剤 | 消化管粘膜刺激 |
カリウム製剤<腸溶剤> | 消化管粘膜刺激 |
クマリン系抗凝血剤 | 抗凝血作用を増強 |
ワルファリンカリウム | 抗凝血作用を増強 |
塩酸トラマドール | 痙攣発作の危険性が増大 |
血糖降下剤 | 血糖降下作用を増強 |
インスリン製剤 | 血糖降下作用を増強 |
経口血糖降下剤 | 血糖降下作用を増強 |
薬物代謝酵素<CYP3A4>を阻害する薬剤 | 本剤の作用を増強 |
リトナビル | 本剤の作用を増強 |
ホスアンプレナビル | 本剤の作用を増強 |
肝薬物代謝酵素CYP2D6を阻害する薬剤 | 本剤の作用を増強 |
選択的セロトニン再取り込み阻害剤 | 本剤の作用を増強 |
フルボキサミン | 本剤の作用を増強 |
パロキセチン | 本剤の作用を増強 |
キニジン | 本剤の作用を増強 |
プロパフェノン | 本剤の作用を増強 |
フレカイニド | 本剤の作用を増強 |
シメチジン | 本剤の作用を増強 |
フェノチアジン系薬剤 | 本剤の作用を増強 |