処方薬
チカタレン錠25mg
後発
チカタレン錠25mgの基本情報
チカタレン錠25mgの概要
商品名 | チカタレン錠25mg |
---|---|
一般名 | ジクロフェナクナトリウム錠 |
薬価・規格 | 5.6円 (25mg1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
|
製造会社 | コーアイセイ |
YJコード | 1147002F1587 |
レセプト電算コード | 620008646 |
識別コード | TCT25mg |
チカタレン錠25mgの主な効果と作用
- 痛みや
炎症 の原因となる物質(プロスタグランジン)が作られるのをおさえる働きがあります。 - 炎症による痛みやはれをやわらげ、熱を下げるお薬です。
チカタレン錠25mgの用途
チカタレン錠25mgの副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
浮腫、貧血、喘息発作、肝障害、食欲不振、胃痛、腹痛、下痢、口内炎、消化性潰瘍、胃腸出血
起こる可能性のある重大な副作用
ショック、胸内苦悶、冷汗、呼吸困難、四肢冷却、血圧低下、意識障害、アナフィラキシー、蕁麻疹、血管浮腫、出血性ショック、穿孔、消化管潰瘍、消化管狭窄、消化管閉塞、再生不良性貧血、溶血性貧血、無顆粒球症、血小板減少、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、紅皮症、剥脱性皮膚炎、急性腎障害、間質性腎炎、腎乳頭壊死、乏尿、血尿、尿蛋白、BUN上昇、血中クレアチニン上昇、高カリウム血症、低アルブミン血症、ネフローゼ症候群、重症喘息発作、アスピリン喘息、間質性肺炎、うっ血性心不全、心筋梗塞、無菌性髄膜炎、項部硬直、発熱、頭痛、悪心、嘔吐、意識混濁、重篤な肝障害、劇症肝炎、広範な肝壊死、急性脳症、かぜ様症状、激しい嘔吐、痙攣、ライ症候群、横紋筋融解症、急激な腎機能悪化、筋肉痛、脱力感、CK上昇、CPK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、脳血管障害
上記以外の副作用
口渇、便秘、吐血、下血、小腸潰瘍、大腸潰瘍、出血性大腸炎、クローン病悪化、潰瘍性大腸炎悪化、膵炎、食道障害、胃炎、出血傾向、血小板機能低下、出血時間延長、黄疸、AST上昇、ALT上昇、皮膚そう痒症、光線過敏症、過敏症、多形紅斑、紫斑、発疹、顔面浮腫、アレルギー性紫斑、眠気、眩暈、不眠、しびれ、神経過敏、振戦、錯乱、幻覚、抑うつ、不安、記憶障害、視覚異常、霧視、耳鳴、味覚障害、聴覚障害、血圧上昇、動悸、頻脈、全身倦怠感、発汗、脱毛、胸痛、血管炎
チカタレン錠25mgの用法・用量
- 1.関節リウマチ、変形性関節症、変形性脊椎症、腰痛症、腱鞘炎、頚肩腕症候群、神経痛、後陣痛、骨盤内炎症、月経困難症、膀胱炎、前眼部炎症、歯痛、手術ならびに抜歯後の鎮痛・消炎の場合:ジクロフェナクナトリウムとして1日量75~100mgとし原則として3回に分け経口投与する
- また、頓用する場合には25~50mgとする
- なお、空腹時の投与は避けさせることが望ましい
- 2.急性上気道炎の解熱・鎮痛の場合:ジクロフェナクナトリウムとして1回量25~50mgを頓用する
- なお、年齢、症状により適宜増減する
- 但し、原則として1日2回までとし、1日最大100mgを限度とする
- また、空腹時の投与は避けさせることが望ましい
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
チカタレン錠25mgの使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
チカタレン錠25mgの注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
---|---|
利尿剤 | 腎不全、作用を減弱 |
腎機能に影響を及ぼす薬剤使用中 | 腎不全 |
トリアムテレン | 急性腎不全 |
CYP2C9阻害剤 | 本剤のCmaxとAUCが増加 |
ボリコナゾール | 本剤のCmaxとAUCが増加 |
ニューキノロン系抗菌剤 | 痙攣 |
エノキサシン | 痙攣 |
リチウム製剤 | 血中濃度を高めその作用を増強 |
強心配糖体製剤 | 血中濃度を高めその作用を増強 |
ジゴキシン | 血中濃度を高めその作用を増強 |
メトトレキサート製剤 | 血中濃度を高めその作用を増強 |
アスピリン | 相互に作用が減弱、消化器系の副作用を増強 |
非ステロイド系抗炎症剤 | 相互に胃腸障害等が増強 |
副腎皮質ホルモン剤 | 相互に副作用<特に胃腸障害等>が増強 |
プレドニゾロン | 相互に副作用<特に胃腸障害等>が増強 |
血圧降下剤 | 降圧作用を減弱、腎機能を悪化 |
β-遮断剤 | 降圧作用を減弱、腎機能を悪化 |
ACE阻害剤 | 降圧作用を減弱、腎機能を悪化 |
アンジオテンシン2受容体拮抗剤 | 降圧作用を減弱、腎機能を悪化 |
ヒドロクロロチアジド | 作用を減弱 |
フロセミド | 作用を減弱 |
カリウム保持性利尿剤 | 作用を減弱、腎機能障害患者における重度の高カリウム血症 |
スピロノラクトン | 作用を減弱、腎機能障害患者における重度の高カリウム血症 |
カンレノ酸 | 作用を減弱、腎機能障害患者における重度の高カリウム血症 |
抗アルドステロン剤 | 作用を減弱、腎機能障害患者における重度の高カリウム血症 |
エプレレノン | 作用を減弱、腎機能障害患者における重度の高カリウム血症 |
血液凝固阻止剤 | 出血の危険性が増大 |
抗血小板剤 | 出血の危険性が増大 |
ワルファリン | 出血の危険性が増大 |
レビパリン | 出血の危険性が増大 |
クロピドグレル | 出血の危険性が増大 |
エノキサパリン | 出血の危険性が増大 |
シクロスポリン | 腎障害を増強、高カリウム血症 |
ドロスピレノン・エチニルエストラジオール | 高カリウム血症 |
コレスチラミン<経口> | 本剤の血中濃度が低下 |
選択的セロトニン再取り込み阻害剤 | 消化管出血 |
フルボキサミン | 消化管出血 |
パロキセチン | 消化管出血 |