こうじんつう

後陣痛

出産後に数日間続く、陣痛のような痛み

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4人の医師がチェック 90回の改訂 最終更新: 2017.06.15

後陣痛の基礎知識

後陣痛について

  • 出産後に数日間続く、陣痛のような痛み
    • 出産後に子宮が収縮することで起こる
    • 出産後に子宮が元のサイズに戻るための、正常な反応
    • 授乳をすると子宮収縮させるホルモン体内で作られて、血流にのって体の特定の部位を刺激する物質。内分泌物質とも呼ばれる(オキシトシン)が出るため後陣痛は悪化する

後陣痛の症状

  • 出産後数日間にみられる、子宮に現れる痛み
  • 授乳により痛みが増す

後陣痛の検査・診断

  • 内診主に産婦人科で行われる検査。腟に指を入れて、腟や子宮の周囲に大きな病変がないかを確認する目的で行われる:子宮の状態を直接みて調べる
  • 触診:お腹の上から子宮の収縮を確認し、大きさや硬さを判断する

後陣痛の治療法

  • 通常起こる範囲の後陣痛はむしろ好ましいものであるので、たいていの場合は特別な治療の必要性はない
    • 子宮を収縮させる薬剤などが原因と考えられれば、それを中断する
    • 痛みが過度に強い場合には痛み止めの薬を使う
    • 子宮は元通りになっているけれども痛みが強い場合は、子宮収縮を止める薬(塩酸リトドリンなど)を使うことがある
  • 予防、再発予防方法
    • 生理的現象のため、完全な予防は難しい
    • 痛みは子宮の回復によるもので、出産後の正常な過程であることを理解しておく必要がある

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